11月16日に発表された最新のラグビー世界ランキングで、ニュージーランドが3位に陥落と3位でもニュースになるニュージーランドってすごいです。
日本でニュースになるくらいだから、ニュージーランド国内ではどうなっているのか・・・
“オールブラックス”という呼び名は、ラグビーを観始める前から耳にしたことがありました。
2009年から2019年まで500週以上連続で1位をキープ世界一の常勝軍団です。
選手のみなさんもオールブラックスに選ばれたら、負けるとこは許されないという厳しいプレッシャーの中で練習や試合をすると聞いたことがあります。
ニュージーランドに住むファンはもちろん、日本のファンもオールブラックは勝つのが当たり前、負けちゃダメ、って思っています。
そんな中、11月7日にはオーストラリアに22-24、11月16日にはアルゼンチンに15-25で連敗★★しかも内容が良くなかったです。
オーストラリア戦はJ SPORTSで観ていたのですが、オーストラリアは前半終了間際にレッドカードが出て、後半全て14人でたたかうことに。さらに後半はじめにはイエローカードで10分間13人それなのにニュージーランドが負けるなんて
オーストラリアの7人のスクラム、強かったですキャプテンFLフーパー選手、顔を傷だらけにして黒いジャージに突き刺さりまくっていました
アルゼンチン戦はまだ観ていないのですが、1985年の初対戦以来30回目の挑戦でアルゼンチンが初勝利ニュージーランドはペナルティーで自滅。対照的にアルゼンチンは気迫と集中力でニュージーランドを圧倒
観なくちゃ。
世界ランキング
11/16
1位 南アフリカ
2位 イングランド
3位 ニュージーランド
4位 フランス
5位 アイルランド
6位 オーストラリア
7位 スコットランド
8位 アルゼンチン
9位 ウェールズ
10位 日本
こうやって見ると、W杯で日本がアイルランドとスコットランドに勝ったのは本当にすごいことなんだな、って改めて思います
でも、トップリーグで世界強豪国の選手と戦く機会が増えるので、アルゼンチンのようにいつか日本がニュージーランドに勝つ日も夢ではないかも、と思っています
また、11月18日にはブルキナファソ、イラン、ラオスのラグビー協会が新しくワールドラグビーに正式加盟、ネパールとパナマは準会員、カメルーンが再承認で加盟したことが発表されました
ブルキナファソと言えば、4年前に新潟アルビレックスBCにブルキナファソ出身のジニオ選手がいました。懐かしいです
ジニオ選手に出会わなければ、遠いアフリカ大陸の日本より小さいブルキナファソという国を知ることもありませんでした。ラグビーでまたこの国の名前を見て、とっても嬉しくなりました
ジニオ選手は日本から野球を教えに来た人がいて野球を知ったと言っていましたが、ラグビーもどこかの国から誰かが伝えにきたのでしょうか
少し調べてみると、首都ワガドゥクで成人男性にラグビーを教えているアメリカ人の方がいらっしゃるようです。
イランとラオスは、女子ラグビーが人気で、プレーヤーは半分以上が女性だそうです。
ワールドラグビーがアジアでのラグビーの普及に努めていて、日本協会も賛同。アジア各国の学校でタグラグビーの指導などを行っているそうで、イラン、ラオスの正式加盟とネパールの準会員加盟はその成果の一つだと思います
オーストラリアはラオスにコーチを派遣しているそうです。
ラオスの少数民族の女性がラグビーのラオス代表になって、貧困から抜け出そうと活躍する選手の記事も読んだことがあります。
パナマ協会はまだ小さいそうですが、強化されてくれば同じ南米のアルゼンチンのように世界強豪になるかもしれません
日本だけでなく、世界中でラグビー熱が上昇中です