相良南海夫監督の「早稲田のラグビー 最強のプロセス」を読み始めた一昨日、今年の1月の大学選手権決勝を観に行く朝、という夢を見ました
来年も同じ朝を過ごしたいです
少し前の話になりますが、6月下旬、早稲田スポーツ新聞会のウェブサイトで「新体制特集『BATTLE』」という連載がありました
第1回 CTB長田智希選手(3年)・SH河村謙尚選手(3年)・PR小林賢太選手(3年)
第2回 PR久保優選手(4年)・SO高木樹選手(4年)
第3回 LO下川甲嗣副将(4年)・FB南徹哉副将(4年)
第4回 NO8丸尾崇真主将(4年)
第5回 相良南海夫監督
第1回・2回・4回・5回は3月に行われたそうで、新体制が発表された1ヶ月後、例年なら新チームがスタートする4月の1ヶ月前に、2020年度の意気込みを語ってくれています
第1回は今年度委員に選ばれた3選手。主将・副将と一緒にチームを引っ張るリーダーです。
昨シーズンを振り返ったり、今シーズンの意気込みだったり、真面目なインタビューはもちろん、3人それぞれの他己紹介も興味深かったです
長田選手はラグビー以外ではだいぶふざけている、というのがとても以外でした。関西人ですもんね
河村選手は甘えん坊キャラ。なんかイメージできます。でも、プライベートでもよくラグビーを観ているそうです。
小林選手はジャイアンタイプで人をいじるのが好き。成績優秀だそうです
長田選手と河村選手が期待を寄せているWTB/CTB槇瑛人選手(2年)のアカクロデビューが楽しみです
第2回は最終学年一列目。寮長の久保選手と委員の中で唯一4年生の高木選手。
私は今まで早稲田大学ラグビー部を観てきて、強い早稲田には寮長の役割もとても重要だと思っています。
久保選手が言うように、寮の過ごし方や部室の使い方もプレーと同じように大切です
第3回は副将の2人。同じ修猷館高校出身です。
このインタビューは5月にオンラインで取材が行われたそうです。
活動自粛の間、自分と向き合う時間にしようと前向きな2人。活動を再開した時に個人として成長していたいと話しています
下川選手はウクレレが得意で、自粛期間中自炊にもはまっていたそうです。得意料理は玉子焼き
第4回は丸尾主将
第1~3回で7選手とも丸尾主将を「熱い」と言っています。
言葉でプレーでガンガン引っ張っていく丸尾主将が副将2人については「自分にないものを持っている」と。下川選手は冷静に一歩引いて全体を見てくれて、南選手はみんなとコミュニケーションをとってくれて話しやすいそうです
久保寮長については本当に責任感の強い人。
チームスローガンの『BATTLE』はある意味自分を表すことばなのかもしれない・・・名言です響きました。
第5回は就任3年目の相良監督。
監督が期待する選手は、LO星谷俊輔選手(4年)、HO原朋輝選手(3年)、SH小西泰聖選手(2年)、SO吉村紘選手(2年)、WTB/CTB槇瑛人選手(2年)、FB松下怜央選手(2年)。
またアカクロデビューしていない選手もいますが、この6選手がメンバーに名を連ねている試合をイメージすると、連覇が見えてくる気がします
ここに書いたのはほんの一部で、選手や監督の熱い思いがたくさん語られています。
みなさんが書いたサインと一言書いたサインはどれも素敵です
早稲田ラグビー中毒の禁断症状を和らげてくれます
http://wasedasports.com/feature/20200620_130417/