NHK朝のテレビ小説「エール」の主人公のモデル、古関裕而さんが作曲した『越路小唄』の直筆の楽譜が、越路郷土資料館に展示されています音譜

数週間前、新潟日報にこのニュースが掲載されていました。
私は町内の回覧板で展示のことを知って、昨日仕事に行く前に見学に行ってきましたニコニコ
 
越路郷土資料館は、旧来迎寺小学校跡地にあって、我が家から歩いて行けますあし
私の祖母は来迎寺小学校出身でした。
私は小学生の頃、社会科の授業でこの資料館を訪れたことがありますが、記憶はうっすら汗
私の他に見学者はいなかったので、「へえ~」とか「えーすごい」とか感動や関心の独り言をつぶやきながら見学しました目キラキラ
 
中には旧越路町にちなんだいろんな物が展示されています。
日本初4000m以深で見つかった深層ガス田の掘削機の部品、
越路町には70ヶ所以上の遺跡があって、そこから発掘された縄文土器、
100万年前に住んでいたとされる象の骨、
甲冑、
昔のお札と硬化、
昔の農機具、
久保田で有名なあさひ酒造の創業当初の資料、
東洋大学を創設した井上円了先生の写真、
など、たくさんの展示品を見て、改めて越路町に生まれ育ったことを誇りに思いましたキラキラ
 
そして、古関裕而さんのコーナービックリマーク
思わず「うわぁ~びっくりすごいビックリマーク」と声が出ました。
22枚の直筆の楽譜と、レコードとカセットテープ。
今朝ドラで見ているあの古関さんが本当に書いた楽譜が今目の前にある目!!感動しました。
 
もちろん展示品の写真は撮れなかったので、広報こしじの写真を。
 
『越路小唄』(作詞:片桐顕智 作曲:古関裕而)は、昭和35(1960)年、越路町発足5周年記念で作られたそうです祝日
7番まであって、詞には越路町の魅力が満載ビックリマーク
そして、1番から3番を島倉千代子さん、4番から7番を青木光一さんが歌っていますカラオケ
代表曲を祖母がよく鼻唄で歌っていたお二人の名前にも感動しましたキラキラ
 
でも、私はこの『越路小唄』のことは知りませんでした。
5周年記念で同時に作られた『越路盆唄』は、小・中学校の体育祭や地元の盆踊りでよく踊るのでよく知っています。
ちなみに『越路盆唄』は、作詞:藤田まさと、作曲:春川一夫、歌:三波春夫。
三波春夫さんが越路町出身なので、『越路盆唄』の方が有名なのかなぁ。
祖母に聞いたら『越路小唄』も知っていたかもしれません。
資料館では曲を聴くことはできないので、何かの機会に聴けたらなあと思います音譜
 
『越路小唄』は、「エール」のこれまでの放送で触れられている『船頭かわいや』の25年後、これからの放送に出てくるはずの『オリンピック・マーチ』の4年前に発表されています。
 
放送を休止していた「エール」は、9月14日から放送が再開されると発表されています。
とっても楽しみです音譜
越路郷土資料館で古関裕而さんの楽譜が展示されるのは、9月26日までなのでご興味ある方はぜひ足を運んでみてくださいニコニコ