パイオニア
= 先駆者
= 他人に先立って物事をする人
一昨日発売された雑誌『Number』を旦那さんが買って来てくれました
今号の主役は元プロ野球選手の野茂英雄さん
日本人メジャーリーガーのパイオニア
メジャー挑戦25周年
日本プロ野球では1年目に最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、新人王、MVP、沢村賞、ベストナインの8冠
そして、メジャーリーグにただ挑戦しただけでなく、新人王、日本人選手としてメジャー初ホームラン、ノーヒットノーラン2回
日米で獲得したタイトルは数知れず
今号はご本人の独占インタビューあり、iPS細胞の研究者山中伸弥教授との対談あり、元プロ野球選手の方々が野茂さんについて語るコーナーあり、1冊まるごと野茂英雄な完全保存版です。
毎号ある連載コラムのラグビーのコーナーも、スーパーラグビーの日本人選手のパイオニア、HO堀江翔太選手
ちょうど昨日サンウルブズのメモリアルセレモニーのことを書きましたが、『Number』のコラムでもメモリアルセレモニーのことが書かれていました。
サンウルブズがなくなって、日本の若い選手が世界レベルを経験できなくなってしまうのではないか、という声に堀江選手は「レベルの高いリーグにすぐ入れたらもちろんいいけど、それができないなら自分で海外に行くのがベター。日本ラグビーの価値は上がっているので、海外に出やすい。チャレンジしてほしい。」と。
大学→トップリーグというのが一般的な道だった13年前、堀江選手は帝京大学を卒業後ニュージーランドへ渡りました。当時はプロ契約はなりませんでしたが、その4年後、スーパーラグビーのレベルズに入団。まだサンウルブズがない頃の挑戦でした
サンウルブズがなくなってしまうのを嘆くのではなく、自分で道を切り開けばばいいとパイオニアらしい言葉でした
その道を切り開いてきた人の言葉は、ものすごくパワーをくれます
そんな大それたことでなくても、何かに挑戦するとき勇気をくれます。背中を押してくれます