新潟県高校夏季野球大会の決勝が今日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで行われました
中越高校 9 - 3 日本文理高校
中越が2年ぶりに優勝しました
1回表、日本文理が長打、内野安打、盗塁など積極的に攻めて2点を先制。
3回表、中越のエラーもあり日本文理が1点追加。
4回裏、中越がスクイズや長打で一挙6点を入れて逆転。
5回、6回、8回に中越が1点ずつ取って日本文理を引き離します。
中越エース佐藤投手は4回以降無失点、11奪三振の粘りのピッチング
初回に足を絡めた攻撃で先制されて、エラーで失点。負ける試合のお手本のような展開です
でも、中越のここぞという集中力が素晴らしかったです
夏に強い中越
秋、春の大会で勝てなくても、必ず夏の大会で勝ち続ける。それが昔からの中越の印象です。
夏の甲子園出場は新潟県最多の11回
私が高校1年生と3年生のときも中越が甲子園に出場しました
今年の3年生は中越史上“最弱世代”と言われていたそうです(私は今日初めて聞きました)が、12回目夏の頂点に立ちました
優勝インタビューで「3年生が一丸となってやったのがこういう結果になった。みんなに感謝している。」と、涙を流しながら話すキャプテン廣瀬選手、感動しました
廣瀬選手は一昨年中越が甲子園に出場したとき、唯一1年生レギュラーとして試合に出ていました。体は大きくありませんが、守備(セカンド)はピカイチ
何度かお話したことがあって、とっても真面目で礼儀正しい選手です
廣瀬選手にもう一度甲子園でプレーしてほしかったです。
新潟市の今日の最高気温は34℃
きっと炎天下のグラウンドでは40℃くらいになっていたでしょう。
その中でも集中して、気迫あふれるプレーを見せてくれた両校の皆さん、感動をありがとうございました
ヘッドスライディングもガッツポーズも素敵でした