「ラグビーリパブリック」で連載している「ラグビー金言」
「ラグビーマガジン」がこれまでの取材で、多くの指導者、プレーヤー、愛好家からたくさん集めた金言を不定期で連載しています。
試合や大会、練習がないこんなときだからこそのコラムです
第1回は4月30日、元日本代表監督、現在イングランド代表監督のエディー・ジョーンズさんでした。
2006年のコーチングクリニックで、当時サントリーのテクニカルアドバイザーを務めていたエディーさんがお話したコーチング哲学について。
その後、
第2回(5/1) 宇宙飛行士 星出彰彦さん
第3回(5/2) 日本ラグビー協会 森重隆会長
第4回(5/5) 関東ラグビー協会 (故)冨澤政雄さん
第5回(5/6) 宗像サニックス WTBカーン・ヘスケス選手
第6回(5/7) 作家 水野敬也さん
第7回(5/9) チーフス ウォーレン・ガットランド監督
第8回(5・11) 都立国立高校ラグビー部元監督 渡部洪さん
第9回(5/12) 元日本代表 廣瀬俊朗さん
第10回(5/13) 元カリスマホスト 手塚マキさん
第11回(5/14) 日本ラグビー協会 清宮克幸副会長
第12回(5/15) 画家 (故)岡部文明さん
第13回(5/23) 元ニュージーランド代表 リッチー・マコウさん
ダン・カーター選手
ジョン・カーワンさん
第14回(5/24) 明大中野高校ラグビー部元監督 大和貞さん
みなさん人柄や生き方が魅力的で、どの言葉も胸に染みます
ラグビーだけでなく、日々の生活や仕事にも役立つと思います。
星出彰彦さんの子供たちに伝えたい、大切なこと。「好きなことを見つけ、とことん突き詰める。いろんなことに関心を持ってチャレンジする。仲間を大切にする。必ず壁にぶつかるが、そこで止まらない。」とっても素敵です
そして、5月27日の第15回は、
早稲田大学ラグビー部 相良南海夫監督
早大監督就任直後のラグビーマガジンで語ったラグビー哲学について。
ご自身が早大学院3年生のとき花園出場を果たしていて、「目標に達することを信じ切って、成せば成る、の精神でやったら届いた」と。まず、当時の竹内素行監督と早大から足を運んでアドバイスをしていた大西鐵之祐先生が絶対花園に行けると信じ切っていたそうです。だから選手たちも同じ気持ちになれた。この経験から、指導者が本気で思い続けないと選手たちもそうならないことを知ったそうです。
早大監督に就任して、「『荒ぶる』を歌うために、どれだけ学生たちを本気にさせるか。それが私の仕事。」
そのために「一人ひとりに合った声をかけてその気にさせたい」と。
この“一人ひとりに合った声かけ”が重要なんですよね。ざっくり言えば、厳しいことを言ってやる気になる選手、褒めると伸びる選手か。この見極めができるかできないか。
私もトレーナーとして選手と接するときいつも心がけています。なかなか難しですが。
洞察力は指導者にとってかなり重要な能力で、相良監督は本当優れていると思います
最新のコラムは今日。
第16回は、ニュージーランド代表、クボタでプレーするCTBライアン・クロッティ選手です。
この連載、ぜひ書籍化してほしいと思います
人生のバイブルとして熟読したいです