スーパーラグビー2020ROUND5
2月29日(土) 12:45
サンウルブズ 15 - 65 ハリケーンズ
マリーンパーク(ニュージーランド)
ハリケーンズの攻撃、すごかったです止まらない、止まらない
ハリケーンズは前半4トライ、後半6トライの合計10トライ。
ニュージーランド代表SH⑨ペレナラ選手に翻弄されました。
10-28で前半を終えて、いい勝負と思っていたのに、ハリケーンズが後半キックオフから30秒、2分、5分と3連続ノーホイッスルトライ
これが特に痛かったです。
サンウルブズはミスからの失点も何回かあってもったいなかったです
でも、全然タックルが決まらなかった前節より、前に出るディフェンスで良いタックルもたくさんあって、観ていて熱くなれました
外国出身の選手のみなさんの献身的なプレー、大好きです
サンウルブズの得点は、
前半1分、⑩小倉選手のノールックパス→⑫中野選手の中央突破からチャンスを作り、ハリケーンズ陣内を攻め込みます。
→ハリケーンズ陣内深くでサンウルブズのラインアウト→モールでゴールライン際まで進み→ラック→ターンオーバーされますが、インゴールからのハリケーンズのタッチキックをサンウルブズがキャッチしてクイックで入れます。
→3分、②ブレグバゼ選手の上手いハンドリングなどもあり、再びハリケーンズ陣内を攻め、ハリケーンズ陣内深くでサンウルブズのラック→⑨ペイジ選手→⑤ストーバーグ選手がディフェンスの間を抜けてトライサンウルブズ先制
7-0
同点に追いつかれた後、
後半14分、ハリケーンズ陣内22mラインでサンウルブズのラインアウト→モール→ラック→ハリケーンズのがオフサイドのペナルティー。
→16分、⑩小倉選手がペナルティーゴール成功
10-7
10-57で迎えた後半25分、ハリケーンズ陣内ゴールラインから7・8m手前でサンウルブズのスクラム→NO8の位置に入っていた⑥ツポウ選手が持ち出し→⑭フィフィタ選手がタックラーを1人跳ね飛ばし、2人引きずってトライ
15-57
⑭フィフィタ選手の強さ、すごいです
スーパーラグビー今季初スタメンの⑩小倉選手は、相変わらず冷静で落ち着いていて知的
一番の見どころは後半23分から
⑩小倉選手、⑫中野選手、(20)布巻選手、(21)齋藤選手が同時にピッチに
スクラムで一つの画面に4人一緒に映ったときがあって、大興奮
スーパーラグビーで4人の共演、嬉しすぎます
サンウルブズはこの試合で一度ロードを終えて日本に戻る予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で開催会場が変更となりました。
秩父宮ラグビー場で行われる予定だったROUND7ブランビーズ戦は、3月6日(金)オーストラリア・ウロンゴンで、
花園ラグビー場で行われる予定だったROUND8クルセイダーズ戦は3月14日(土)オーストラリア・ブリスベンで、
開催されることになりました。
チケットを買って楽しみにしていた方は本当に残念でした胸が痛みます
でも、日本で行われなくなったのは残念ですが、中止にならなくて良かったです。スーパーラグビーの柔軟な対応、さすがです
サンウルブズは、これで6試合連続ロードとなってしまいますこれも次のW杯フランス大会のための良い経験になりそうです