スーパーラグビー2020ROUND4
ヒトコム・サンウルブズ 5 - 64 レッズ
現地時間(オーストラリア)の2月22日(土)17:15に行われた試合
ROUND3までの成績は、サンウルブズが1勝1敗・勝ち点4、レッズが0勝3敗で勝ち点2、オーストラリアカンファレンス5チーム中、サンウルブズが3位、レッズが4位だったので、この試合勝てるんじゃないかと思っていました。
ところが、試合が始まってみると、レッズは⑩オコナー選手を中心に積極的に前に出るアタックで、どんどんトライを積み重ねていきます
サンウルブズは、スクラムを押され、モールも押され、レッズの思い切りのいいアタックに完全に劣勢に立たされていました
特にタックルが決まらず、なかなか一人目で仕留めることができず、ディフェンスが下げられて、サンウルブズ陣内を攻められてサンウルブズがペナルティーをしてしまい、さらにレッズがサンウルブズ陣内深くへ・・・という場面が何度もありました
さらにサンウルブズは、ノックオンやパスミス、キックミスでアタックのチャンスを自らつぶしてしまいました。
サンウルブズの1トライは後半24分。
ハーフウェーライン中央でサンウルブズボールのスクラム→(21)ペイジ選手→BKにパスをまわし左へ展開→⑬エンゲルブレヒト選手がゲイン→⑦ジェイコブソン選手がゲイン→パスを何本かつないで→(22)森谷選手のキックパス→右サイドを走る⑭フィフィタ選手がキャッチしてトライ
良い流れのアタックでした
レベルズに勝ったROUND1は、ブレイクダウンで優位に立ち良いディフェンスから攻める、という観ていてとても熱くなる試合でした
でも、チーフスに負けたROUND3はディフェンスが良くなくて、どうしたと思っていたら、この試合はもっとどうした
でした。
ディフェンスの統率が取れていなくて無理をしたためか、負傷者が続出
①クリス・イーヴス選手、⑫ベン・テオ選手、⑮ジョーダン・ジャクソン=ホープ選手が怪我でチームを離れることとなってしまいました
ROUND5は、2月29日(土)にニュージーランドでハリケーンズと対戦
そしてROUND6は3月8日(日)に大阪・花園ラグビー場、ROUND7は3月14日(土)に東京・秩父宮ラグビー場で開催される予定です。
今のところ、中止や延期は発表されていません。
2月21日の時点で、新型コロナウィルス感染症の予防対策について発表されています。 → コチラ