早稲田大学ラグビー部の皆さんはもう23日の早慶戦に向けて気持ちを切り替えていると思います
でも、私はまだまだ帝京戦の喜びに浸っています。
今日は録画していたJ SPORTSの放送を観ました
早稲田大学 ― 帝京大学
早⑩岸岡選手が蹴ったキックオフのボールを帝京の選手がキャッチしたところに早⑮河瀬選手がタックルしてノックオン。いきなり早稲田ボールのファーストスクラムとなります。
FW8人の平均体重は早稲田が101.3kg、帝京が103.9gk。FW合計では早稲田810kg、帝京831kg。見た目でも帝京の選手の方が大きいとすぐにわかります。
それでも早稲田がスクラムを押して帝京のペナルティー
誰かはわからりませんでしたが、早稲田のBKの選手が「FWありがとう」と叫んでいました。
早稲田はゴールキックを選択。
→前半3分、帝京陣内22mライン手前、中央より少し左から早⑨齋藤選手がペナルティーゴール成功
3-0
早稲田の先制はちょっと意外でした。ここ数年、王者のとしての帝京の戦い方と言えば、前半キックオフからの10~15分間、後半キックオフからの10~15分間に帝京がトライを取っていたことが多かったからです。
6分、早稲田陣内10mライン、帝京ボールのスクラム→BKへ展開→帝⑮奥村選手のトライ。
3-5
このトライ後、早⑩岸岡選手のキックオフは転がる低いボール→早⑥相良選手が跳びついてマイボールキープ→BKへ展開→⑭安部選手がゴールラインまであと10mのところでタッチに出されてしまいますが、良い攻撃でした
10分、早⑮河瀬選手がハーフウェーラインから帝京陣内ゴールラインまであと7・8mくらいのところまでゲイン→ラック→⑥相良選手→⑩岸岡選手→⑫中西選手→⑬長田選手のトライ
10-5
15分、キックを帝京陣内でキャッチした帝⑮奥村選手から始まるカウンターアタック→(23)マクカラン選手がハーフウェーラインから少し早稲田陣内へ入ったところからキックパス→ゴールラインまであと5mくらいのところでワンバウンドして⑪木村選手がキャッチしてトライ。
10-10
24分、早⑮河瀬選手の突破でチャンスを作り→帝京陣内中央で早稲田のラック→⑨齋藤選手→⑩岸岡選手→⑦幸重選手→⑧丸尾選手→⑪古賀選手のトライ
17-10
前半31分、帝①泓選手に替えて(17)北選手が入ります。
32分、早稲田陣内22mラインで帝京のラインアウト→乱れるも帝京のラック→帝⑨土永選手→⑪木村選手のトライ。
17-17
35分、早稲田陣内22mライン付近でパスをまわす早稲田。早⑭安部選手から⑬長田選手へのパスを帝⑪木村選手がインターセプトしトライ。それでも早⑩岸岡選手が必死に走ってトライを端にさせたので、コンバージョンは決まりません。
17-22
前半スクラムは互角か早稲田優勢でしたが、帝(17)北選手が入って初めてのスクラムは前半39分。早稲田陣内10mライン22mライン間でのスクラムを帝京が押して早稲田のペナルティー。帝京はゴール選択。
→41分、帝⑮奥村選手がペナルティーゴール成功。
前半 早稲田大 17-25 帝京大
後半2分、帝⑫中西選手、⑮河瀬選手の突破で帝京陣内ラック→⑨齋藤選手→⑩岸岡選手の突破→⑬長田選手→③小林選手→⑩岸岡選手がパスダミーをしてトライ
24-25
4分、前半ですでにハットトリックの帝⑪木村選手が負傷交代。
16分、早稲田陣内ゴールライン際で帝京がラックの連続攻撃。インゴールにボールを入れますが、早⑨齋藤選手のディフェンスでグラウンディングできず。
→17分、ゴールラインから5m手前で帝京ボールのスクラムを帝京が押して早稲田のペナルティー。それでもスクラムトライや認定トライにならなくて良かったです。帝京はスクラムを選択。
→21分、スクラムで帝(17)北選手が負傷し①泓選手が再び入ります。ここからまたスクラムは互角に。
→27分、ゴールライン際で帝京がラックの連続攻撃→帝③細木選手のトライ。
24-32
後半34分、帝京陣内深くで早稲田のラインアウト→ラックの数回→早⑥相良選手がボールをラックの隙間にねじ込みトライ
29-32
36分、早稲田陣内10mライン22mライン間で帝京のラインアウト→ノックオン→早稲田ボールのスクラム→ラック→帝京がハンドのペナルティー。早稲田はタッチキックを選択。
→39分、帝京陣内22mラインで早稲田のラインアウト→FWがラックサイドをついてじりじり中央へ→BKへ展開→FW・BKみんなでパスをまわして右へ左へグラウンドを広く使った早稲田の攻撃。
→42分、22mラインを少し過ぎたところで早稲田のラック→帝③細木選手がターンオーバー→⑨土永選手→①泓選手がノックオン。
ここでレフェリーの「あと1分30秒」の声。
→43分、スタンドからの歓声が大きくなる中、帝京陣内深くで早稲田ボールのスクラム→早⑨齋藤選手→⑫中西選手の突破→(23)梅津選手の突破→③小林選手の突破→⑩岸岡選手→⑧丸尾選手→ゴールライン際でラック→⑨齋藤選手がラックの上を跳んでトライ
早稲田大学 34 - 32 帝京大学
マン・オブ・ザ・マッチはサヨナラトライを決めた早稲田大学⑨齋藤直人選手
トライ数は早稲田4、帝京5なので、最後のトライだけでなく⑨齋藤選手のゴールのおかげで勝ちました
さらにディフェンスの反応も素晴らしく、何度もピンチを救ってくれました
試合中ずっと大きな声を出し続けて、南スタンド側22mラインより奥にいた⑨齋藤選手の声がメインスンドの北スタンド側22mライン近くに座っていた私にまで聞こえてきました。
この試合はこの先何十回も観ると思います
ものすごく若いときに出産していたら息子でもおかしくない年齢の選手のみなさんに恋してます