今回の岩手遠征の一番の目的は・・・


東日本トップクラブリーグ ディビジョン2
新潟アイビス - 北上矢巾ブレイズラガー
の観戦です

同じ時間帯に同じ岩手県の釜石市陸上競技場で、釜石シーウェイブスとヤマハ発動機ジュビロの試合もあって、発表されていたヤマハメンバーがとても魅力的だったので、ちょっぴり迷いました。
でも、イベントの試合より本気の試合を選びました

一関からさらに車で1時間半以上北上して、八幡平ラグビー場へ

初めて行った八幡平。いいところですね
一瞬で気に入りました


シアトル前にラグビー場近くのレストランこかげでランチ

岩手県出身力士の錦木関のサインと写真がありました

メニューはパスタ、カレーライス、ビーフシチュー、ハンバーグ、カツ、タイ料理、韓国料理、うどん、定食、とにかく豊富で迷いました。たくさん飾ってあるサインの中で何人かの女性アナウンサーが薦めていた“うどんスピリ”を注文することにしました。
運ばれてきたうどんスピリ

うどんの上にコーン、ラム肉、とろ~りチーズがのっていて、私が好きなものばかり
と~っても美味しかったです


八幡平ラグビー場に着くと、ブレイズラガーは大勢で練習していました。
一方アイビスは・・・行く前にスタッフの方からメンバーが揃わなかったと聞いていた通り、こぢんまり。みなさん、仕事がありますから、どうしても遠征は集まるのが大変です。
ベンチ入り16人で、そのうち14人がFW。スタメンの⑨番~⑮番で本職のBKは⑨と⑮だけでした

・・・ということは・・・私の大好きなFW戦です

試合は意外に(失礼
)序盤からアイビスが優勢で、ほとんどブレイズラガー陣内で試合が展開していました。

本来PRの選手が⑥番だったり、
第3列の2人がCTB⑫番⑬番だったり、
LOの選手が⑭番をつけてラインアウトのジャンパーをしていたり、
プレースキッカーが途中で⑩番⑧番に変わったり、
それでもよく声を掛け合ってコミュニケーションを取ってガツガツプレー。
前半 新潟アイビス 22-5 北上矢巾ブレイズラガー
ただ、アイビスが何点リードしても、たぶん練習量も十分ではない中で交代なしで80分間もつのか心配でした

でも、私の心配をよそに最後までよく喋ってガンガン当たって、勝利

新潟アイビス 39 - 15 北上矢巾ブレイズラガー
素晴らしい試合でした

ほんと観に行って良かったです

ちゃんとアフターマッチファンクションをするところも東日本トップクラブリーグの良いところ。
お互いのチームのマン・オブ・ザ・マッチを選んで、スリーチアーズもやって、量チーム一緒に写真撮影



この文化は続けてほしいです

試合前にお話したアイビス⑬小林選手は、新潟市内の中学校からラグビーの強豪仙台育英高校へ進んで花園でもレギュラーとしてプレー。明治学院大学でもレギュラーとして対抗戦Aの試合に出場していました。仕事であまり練習できていないようで、さらに慣れないCTBで「ラグビーにならないかも」と言っていたのに、いざ試合になったらキレキレで、かなり長い距離を走って取ったトライが2つ
ハードタックラー賞も受賞


試合後もお話できて嬉しかったです

実は小林選手とお話するのは8年ぶり2回目。東日本大震災で仙台育英のラグビー部が練習できなかった間、アイビスの練習に参加していたとき以来でした。私は大学での試合もちゃんと生で観てましたが。
他にも懐かしい顔がたくさんいて、80分間ほとんどニヤニヤしながら観てました

ブレイズラガーのヤマトさんにお会いしたかつたのも、この試合を観に行った目的でした。
何年も前からブログでやり取りしてい、今日「はじめまして」。なんだか不思議な感じでした

素敵なプレゼントまでいただいて感激

今度はヤマトさんが怪我から復帰したら試合を観たいです。
今日は、形ある物、形ない物、どちらも素敵なものをいただきました。
両チームのみなさん、ありがとうございました
