ラグビーW杯日本大会前最後の試合、「リポビタンDチャレンジカップ2019」の結果は・・・
日本代表 7 ― 41 南アフリカ代表
埼玉・熊谷ラグビー場 19:15
チケット完売満員のスタンドの熱気は、テレビを観ていても伝わってきました
両チームの選手も大きな声で歌う国歌、素敵です
前半3分、日本⑪福岡選手が右ふくらはぎを負傷して退場。他の選手との接触はなかったように見えたので、肉離れとか試合中ずっとアイシングして、試合後は松葉づえをついていました。W杯開幕まであと2週間。心配です。間に合いますように
6分、南アフリカがスクラムからBKへボールをまわし⑭コルビ選手がトライ。
0-7
17分、日本が南アフリカ陣内を攻め、ゴールライン際までボールを運びますが、トライまでは結びつかず
21分、日本⑩田村選手のハイパントキックを南ア⑮ルルー選手がキャッチして、⑪マピンピ選手がトライ。
0-14
30分、日本陣内22mライン付近で南アフリカがスクラムからBKへボールをまわし、⑪マピンピ選手がトライ。
0-19
34分、日本陣内深くで南アフリカがラインアウトからモールで攻めますが、日本がしっかりディフェンス
38分、南ア⑩ポラード選手がペナルティーゴール成功。
前半 日本 0-22 南アフリカ
後半11分、南アフリカがグラウンドを広く使ってボールを動かし、⑪マピンピ選手がトライ。ハットトリック。
0-27
13分、南ア(17)ムタワリラ選手が登場
19分、南アフリカのパスが乱れたところを⑮トゥポウ選手がボールをパンチ→⑬ラファエレ選手→⑭松島選手がスピードにのってトライ
7-27
30分、南ア(20)ロウ選手がシンビンとなり、10分間退場。
31分、南アフリカ陣内22mラインより内側で日本ボールのスクラム→⑩田村選手から⑮トゥポウ選手へのパスを南ア⑭コルビ選手にインターセプトされ、そのまま走り切られてトライ。
7-34
38分、日本がノックオンしたボールを南ア(17)ムタワリラ選手がマイボールにして、(21)ヤンチース選手がトライ。
7-41
4年前のW杯と同じようにはいきませんでした。やっぱり南アフリカは強いです
でも、きっと手応えはあったと思います。W杯2週間前に良い経験ができたのではないかと。
前半も後半もトライを取れるチャンスはたくさんではなくても何度かありました。そこで取り切っておかないと
4年前に勝った南アフリカに30点差以上で負けても、日本が4年前より弱くなったわけではないと思います。強くなっていると思います。きっと4年前と同じように南アフリカ対策を綿密に練って遂行したら、もっと僅差の試合になっていたはずです。
だから、W杯本番は対戦相手をしっかり研究して準備するでしょうから、世界の強豪国相手にもっと良い試合ができると思っています
試合の雰囲気からか、試合中いつの間にか日本より南アフリカの選手を中心に観てしまっていました。
南アフリカのキャプテン⑥コリシ選手はすごかったです
ルーズボールをマイボールにしたり、ラックのディフェンスでボールへ絡んで日本のペナルティーを誘ったり、味方の選手がボールを持って攻めているときのサポートだったり
何より、スクラムを組んでいるときの横顔がと~ってもカッコ良かったです
南アフリカ代表には、今までジャパンラグビートップリーグでプレーしたことがある選手もたくさんいて、観ていてとても楽しかったです
そして、明日7日(土)秩父宮ラグビー場で「ラグビー日本代表ONE TEAM決起集会」が開催されます
日本代表選手、スタッフ全員参加です
様々なイベントが企画されています。 → 詳細
私が仕事で行けませんが、W杯に向けてファンもONE TEAMに
W杯に向けてもう一つ。
来週の金曜ロードショーは、『インビクタス~負けざる者たち~』
監督:クリント・イーストウッド、ネルソン・マンデラ大統領:モーガン・フリーマン、南アフリカ代表ピナール:マット・デイモン。
1995年のラグビーW杯南アフリカ大会で南アフリカ代表が優勝した実話をもとにした映画です。
2009年に日本でも公開され、もちろん映画館で観ました
感動します心が震えます
ラグビーの素晴らしさがわかります
今、コリシ選手が黒人初の南アフリカ代表の主将をしていることがどんなにすごいことなのかわかります