8月11日からエスフォルタアリーナ八王子で開催されているクライミング世界選手権2019。
今日は女子コンバインド決勝が行われ、NHK BS1とJ SPORTS2で生放送がありました。はじめに観はじめたら面白くて夢中になり、最後までずっと観てました
速さを競う“スピード”で7位と出遅れてしまった野口啓代選手でしたが、クリアした壁の数を競う“ボルダリング”で1位、高さを競う“リード”で3位と常に攻める姿勢を見せて見事銀メダル
ボルダリングは、3つの壁のうち2つの壁を1回でクリアする「一撃」カッコ良かったです
そして、この競技「7位以上で日本人最上位」というオリンピック代表内定の条件をクリアしました女王の貫録を見せてくれました。
金メダルはスロベニアのヤンヤ・ガンブレット選手が20歳で世界選手権2連覇東京オリンピックでも金メダル候補になりそうです。
各種目の順位のポイントがかけ算で計算されるので他の選手との競い合いでもあるのですが、選手の皆さんとても仲が良くてクライミングはやっぱり自分との戦いなんだなぁと思いました
八王子の会場の観客の皆さんも、日本人選手だけでなく全ての選手を応援していて、大会の雰囲気がとっても良かったです
選手一人一人が登っているときに私も登っている気になって、ものすごく考えますし全身に力も入ってしまって、今日の競技全てが終わったときとても疲れていました(笑)それくらい堪能
今日の女子コンバインド決勝、他の日本人選手の結果は、5位・野中生萌選手、6位・森秋彩選手、7位・伊藤ふたば選手。今後の国際大会でオリンピック代表残り1枠を争います
森選手は15歳でスピードはまだ他の選手より劣りますが、登り方が独創的でこれから楽しみな選手です。ボルダリングでも素晴らしい挑戦をしていましたし、リードでは一番最初に登場していきなりTOP(最高到達)までクリアその後先輩たちは難関コースにどんどん落下していったのに。応援したい選手です
まだクライミングについては詳しくはありません。今日テレビ観戦しながらいろいろルールを覚えました
今日観ていてカッコイイなぁと思った技は、ホールド(つかむところ)とホールドに足と膝をつけてすねが“つっぱり棒”みたいになる『ニーバー』と、足の甲側のつま先をホールドに引っ掛ける『トゥーフック』です
明日は男子コンバインド決勝
同じくNHK BS1とJ SPORTS2で生放送されます
明日は私は仕事だから観れません
決勝に残った日本人選手は、楢崎智亜選手、藤井快選手、楢崎明智選手、原田海選手です。
男子も7位以上で日本人最高位の選手が東京オリンピック代表に内定します