全国高校野球選手権夏の甲子園は、今日で3回戦が終わり、ベスト8が出そろいました
東北2校、関東2校、北信越1校、東海1校、近畿2校が残っています。九州沖縄が1校もいないのがちょっと寂しいです。
仕事をしているとなかなか試合を観る時間がなかったのですが、昨年からパートになって試合を観る時間が増えたので、昨年も今年もかなりハマっています。20年以上前に夢中になって観ていた頃にまた戻ったみたいです
新潟県代表の日本文理もイチオシだった近江(滋賀)も一回戦で負けてしまいました
でも、正直、甲子園はどこが勝ってもいいんです。素晴らしい試合の毎日に感動させてもらっているので。青春のおすそわけが一番の魅力です
一回戦を観た中で、新たに応援したくなったのは仙台育英(宮城)。
夏は3年連続28回目の出場で、1989年と2015年に準優勝しています。
実は今まで私は仙台育英はあまり応援していませんでした。20年以上前からボウズではなかったのが高校野球ファン女子としてなんとなく応援でず、さらに態度が高校生らしくない選手がチラホラいて、あまり好きではありませんでした。関係者のみなさん、すみません。
そして、昨年の不祥事でそれまでの佐々木監督が辞任し、新しく須江監督が就任されました。
今年のチームは私の中では“仙台育英らしくない”チーム。昨年の大阪桐蔭のように野球のプレー以外にも、とてもマナーが良く対戦相手にも思いやりを持って接しています
こういうチームに優勝してほしいです
今日の試合では、初回に敦賀気比の打者の頭にデッドボール。敦賀気比のみなさんも大変だったと思いますが、ぶつけた方の仙台育英も動揺があったと思います。幸い大事には至りませんでしたし、精神的に難しい中でも素晴らしい試合でした
⑪笹倉投手と②木村捕手の1年生バッテリーもいいです
あと、開会式の国歌斉唱で、テレビに映った選手の中で唯一一人だけ仙台育英の選手が「君が代」を大きな口を開けて歌っていたのも好印象でした
明日の準々決勝の組み合わせ
明石商業(兵庫) ― 八戸学院光星(青森)
中京学院大中京(岐阜) ― 作新学院(栃木)
星 稜 (石川) ― 仙台育英(宮城)
履正社(大阪) ― 関東第一(東東京)
星稜の奥川投手、延長に入っても150km/hを超える球速だけでなく、見逃し三振をとる決め球の見事なコントロールも魅力です。でも、今日の試合で延長14回、165球を完投したので、明日は・・・
日本文理に勝った関東第一にも頑張ってもらいたいです
※ “ボウズ”については、近年、特に今年、いろいろ議論されています。私の“ボウズ好き”は教育や選択の自由などとは関係なく、だたの個人的な好みです。高校球児に限らず、相撲の力士以外は男性は短髪が好きです