平和のために必要なことって何だと思う?
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今日は平和について改めて考える日。
1939年から6年間続いた第二次世界大戦。1945年8月15日、玉音放送により日本の降伏が国民に公表されました。
74回目の終戦記念日。令和最初の終戦記念日。
今年の8月15日は戦争関連のドラマやドキュメンタリー番組が全然なくて、高校野球も台風の影響で中止だったので8月15日の正午に行われる黙祷もなかったので、終戦記念日が少し意識しにくかったように思います。
戦争関連の番組や映画はできるだけ観るようにしています。戦争を知らない私ができる、平和への責任。
涙も出ます。眉間にしわも寄ります。何度もため息が出ます。胸が痛くなります。息がしにくくなります。でも観なくちゃ。
中にはきれいごとばかりの番組や残酷過ぎて心がおかしくなってしまいそうな番組などもありますが、いろんな情報から二度と戦争はやってはいけないという気持ちと平和への気持ちを強くします。戦争を経験した方々がみなさん亡くなってしまっても、しっかり後世に伝えていかなければ。
今月観た戦争関連番組は

(→ 番組ホームページ)
昨年8月6日に放送されたときも観ましたが、今年の再放送も観ました。
川栄李奈さん主演で、原爆投下後の広島市が舞台のドラマです。戦争が終わっても被爆した方々は何年、何十年も原爆の被害に苦しんできました。その理不尽な運命に、ものすごく胸が痛くて切なくて腹が立ちました。

(→ 番組ホームページ)
番組ナビゲーターは清原果耶さん。
被爆した方々からの体験の手紙をアニメ化した番組です。こんなに辛い想いをした人が実際にいる・・・信じたくない気もしました。家族や友達や好きな人を突然失った方々の体験を自分に置き換えてアニメを観ていました。

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1990年、夏の甲子園で戦後初めて沖縄代表校が決勝に進みました。その沖縄水産を応援する沖縄の方々の想いが描かれたドラマです。「沖縄の高校が優勝しなければ沖縄の戦争は終わらない」というセリフが印象的でした。普通の生活に戻っても、明るく笑ったり踊ったりしていても、どこかで戦争で亡くした大切な人のことを想っているのです。

(→ 番組ホームページ)
昭和19年、フィリピン攻防戦で生き延びた日本人女性を描いたドラマです。主演は戦時中を清原果耶さん、現代を岸惠子さん。
残酷なシーンもありますが、当時のフィリピンの様子を知ることができます。
8月21日にBSプレミアムでも放送されるようです。

シベリア抑留については残酷過ぎて体験者の方が多くを語らないことから、これまであまりドラマになったりしていません。数年前に一度観た以外は覚えがないです。
私の祖母の弟さんもシベリアへ抑留されたそうですが、あまりに辛い体験だったようで帰国してからほとんどシベリアでのことを話さなかったと祖母が言っていたのが印象に残っています。その弟さんは何も語らないまま今年6月に亡くなりました。
このドラマを観て、『凍りの掌』を読んでみようと思いました。
そして、今日、TBS『NEWS23』の中で“特別企画 綾瀬はるか「戦争」を聞く”が放送されます。
「トーキョーダモイ ~シベリア抑留者たちの記憶~」というタイトルで、番組が20分拡大で放送されるそうです。
(→ 番組ホームページ)
見逃せません

戦争をするのも人間。戦争をしないのも人間。
平和を願い、考え、行動しなければ。
今年9月から開催されるラグビーW杯東京大会も、一年後に開催される東京オリンピックも、平和だからこそなんです。