昨日は13:45から日本代表のパシフィックネーションズカップを観て、18:00からトップリーグカップ決勝を観るという幸せな日でした
私は2試合ともテレビ観戦でしたが、関西の方の中にはPNCはテレビ、トップリーグは花園ラグビー場で、という方もいらっしゃったでしょう。いいなぁ
クボタは社員3000人の応援団。スピアーズ初のタイトルに期待がかかりました。
私はこの試合、一列目に注目
クボタは①海士選手(24歳)・②大熊選手(23)・③北川選手(26歳)、神戸製鋼は①平島選手(36歳)・②有田選手(30歳)、③山下(裕)選手(33歳)。若くて元気ハツラツのクボタとそろって日本代表経験のあるベテランの神戸製鋼の、スクラムをはじめFW戦が楽しみでした
クボタスピアーズ ― 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
両チームともディフェンスが良く、ジャッカルを狙ってノットリリースザボールを誘ったり、タックルしてノックオンさせたり、熱いプレーが続出でした
10分、神戸⑭アンダーソン選手のキックをクボタの選手がキャッチした後のラックで神戸がターンオーバー。そこからBKへパスをまわして⑪山下(楽)選手がトライ
0-5
16分、クボタ陣内深くで神戸のラインアウト→モール→ゴールラインから5m手前でラック→⑨エリス選手→⑮井関選手→③山下(裕)選手がトライ
0-12
18分、ハーフウェーライン付近で神戸のラインアウト→⑦橋本選手のゲイン→⑫バイフ選手→ラック→⑨エリス選手→⑩パーカー選手のグラバーキック→⑪山下(楽)選手がキャッチしてトライ
0-17
31分、神戸陣内10mラインと22mラインの間で神戸のラインアウト→パスをまわして→クボタ陣内10mラインと22mラインの間で、⑨エリス選手からパスをもらった⑪山下(楽)選手がステップでディフェンスをかわしてトライハットトリック
前半 クボタ 0-24 神戸製鋼
後半6分、神戸⑭アンダーソン選手がキック、自らキャッチしてトライ
0-31
後半16分、クボタ陣内深くで神戸のラインアウト→モール→②有田選手のトライ
0-36
24分、クボタ陣内ゴール前、神戸ボールのスクラムを押して→(21)日和佐選手→⑬アーウォン選手のトライ
0-43
35分、集中していて最後まで諦めない気持ちを見せるクボタは、(22)近藤選手のトライ
クボタスピアーズ 7 - 43 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
昨シーズンのトップリーグ王者が今シーズンのトップリーグカップも制しました
神戸製鋼、ほんっと強かった
“決勝の戦い方”を知っているのでしょうスタートダッシュして先制してその後もたたみかける・・・チームみんながどう戦えばいいかを理解していて意思疎通できているようでした
クボタの先制のチャンスを神戸⑥バンリーベン選手のタックルで阻止。後半はじめにもクボタのチャンスがありましたが、神戸ディフェンスが粘ってトライさせませんでした
私がこの試合一番キュンとしたのは、後半5分のクボタ⑫立川選手のキックパスハーフウェーラインあたりの右サイドから10mラインと22mライン間の左サイドへ正確なキックパス
カッコ良かったです