劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』を観ました
生前母がコナンの大ファンで、私は運転手としてコナンの映画を観に付き合っていて、私もハマりました
たぶん2001年の『天国へのカウントダウン』から毎年観ていると思います。
3年前に母が亡くなってからも、私が映画を観に行ってチケットを仏壇に供えています。
今回の『紺青の拳』、2日前に累計動員651万人、興収83億円を突破したと発表されていました
きっと2回、3回と観ている方もいらっしゃるでしょう。
でも、私はそこまでは・・・
その理由は第一に、元太くん、光彦くん、歩美ちゃんが登場しなかったこと少年探偵団の活躍が私にとって映画最大の楽しみなのに。
第二に、銃撃戦が多かったことコナンというより洋画のアクション映画みたいに感じました。
第三に、恋愛の要素が多すぎたこと。蘭と新一の強い絆は映画の一つの楽しみですが、今回はそこにプラス園子と京極さんの恋愛が濃すぎたような・・・それでも終盤の京極さんが園子を守って戦うシーンには感動して泣きましたが
第四に、黒幕が誰かすぐに気づいて、その動機にも途中で気づいてしまって、ラストに意外性がありませんでした
一つのドラマとしては、とっても面白いです
ただ、歴代のコナン映画の中では私は上位には入れないかなぁという作品でした。
舞台がシンガポールで、英語の会話のシーンも結構あって字幕を小さい子どもたちが理解できるのかなぁという心配もしてしまって、映画の世界に没頭できなかったのも原因かもしれません。
でも、怪盗キッドが大活躍したのできっと母は大喜びの作品だと思います私が運転すれば、2回、3回と観に行くかもしれません。
以前も書いたかもしれませんが、私の好きなコナン映画は、
位 『ベイカー街の亡霊』 (2002年)
位 『11人目のストライカー』 (2012年)
位 『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』 (2013年)
です
『ベイカー街~』と『11人目の~』は、少年探偵団が大活躍します
1997年の劇場版第1作から今年で24作目。どれも名作です
来年のGWに25作目が公開されることが発表されているので、とっても楽しみです