スーパーラグビー2019第5節
サンウルブズ 31 - 34 レッズ
16日(土)秩父宮ラグビー場で行われたこの試合、私は新潟アルビレックスBCのオープン戦に行っていたので観れず、試合結果だけメールで確認していました。その後、インターネットやテレビなどのサンウルブズに関するニュースは見ないようにして、今日やっと録画を観れました。
両チームが入場して、キックオフ前に両チーム一緒に肩を組んで円を作り、黙祷。
ニュージーランド・クライストチャーチで起きた銃乱射事件の犠牲になった方々のご冥福を心からお祈りしいたします。
キックオフから積極的に攻めるサンウルブズ。一人一人ボールを持って前に出る意識が高く、力強く突進していました
7分、⑭ファンデンヒーファー選手がサンウルブズ陣内からレッズ陣内深くでタッチに出るキック。素晴らしいキックだけでなく、クイックスローされないようにキック後ダッシュでボールを追いかけたプレー、好きです
12分、ハーフウェーラインでボールをもらった⑫リトル選手がパスダミーでディフェンスをかわし突破→⑦プライヤー選手→⑨ブース選手のトライ左端からのコンバージョンキックを⑩パーカー選手が決めます
7-0
15分、ボールが当たって倒れたカメラマンの方を助け起こす⑮エメリー選手
17分、レッズが22mライン付近でのラインアウトからモールトライ。
7-5
22分、左サイドで⑫リトル選手がボールを運んでラック→⑬テアウパ選手→⑨ブース選手→⑩パーカー選手→⑭ファンデンヒーファー選手→右サイドで⑧ボスアヤコ選手がトライ右端からのコンバージョンキックを⑩パーカー選手成功。
14-5
30分、テンポよくパスをつないでレッズ陣内深くまで攻めますが、⑭ファンデンヒーファー選手がトライ直前にタッチをわってトライならず。でも良いアタックでした。
34分、レッズ陣内で⑨ブース選手がキック→ワンバウンドで⑨ブース選手が自らキャッチしてチャンスを作り、①マヌ選手がインゴールにグラウンディングしようとしますが、あと20cmくらい届かずトライならず。
37分、レッズ陣内22mライン内でサンウルブズのアタックがずっと続いていて、⑪サウマキ選手のオフロードパス→⑮エメリー選手が短いパス→⑦プライヤー選手のトライ
21-5
39分、ここまでスクラム、ボールキャリー、タックルで活躍していた①マヌ選手が、タックルにいったところ相手の肩に頭がぶつかって負傷退場。
前半16点リードで折り返し、ブレイクダウンで心も体も優勢に見えて、これでどうやって負けるのと不思議に思いました。
後半4分、⑳マフィ選手が入ります
6分、レッズの選手がインゴールへ跳び込みますが、②坂手選手がボールの下に体を入れて、⑬サウマキ選手、⑳マフィ選手もサポートしてトライを阻止
後半のはじめなかなか得点できず、徐々にサンウルブズのリズムが悪くなります。タックルミスでゲインされ、ペナルティーで陣地を稼がれてしまいます。19分、21分、26分と立て続けにトライを奪われ逆転されます。
21-26
28分、レッズ陣内深くでサンウルブズのラック→(21)内田選手→⑳マフィ選手→(21)内田選手のトライ再逆転
28-26
32分、⑩パーカー選手がペナルティーゴール成功。
31-26
逆転した時間帯、さらに追加点でリードを広げ、この展開でどうやって負けるのとまた不思議に思いました。
34分、レッズ陣内深くてサンウルブズのラインアウト→⑨内田選手をキックがチャージされてトライを奪われます。
31-31
残り時間、レッズ陣内を攻めてペナルティーゴールでもいいからなんとか得点を、と思っていましたが、反対にレッズがサンウルブズ陣内を攻めて、ラックでハンドの反則。
39分、ペナルティーゴールを決められ、ノ-サイド。
31-34
悔しい~ショックです
でも、⑩パーカー選手のどんなに難しい角度でも成功率100パーセントのキックを見るだけで、試合を観る価値があると思います
そういえば⑩パーカー選手、髪切りましたね。昨シーズンも今シーズンもサラサラふわふわヘアでしたが、ばっさり短くなって凛々しくなりました
日本のトップリーグでも活躍したレッズのブラッド・ソーンHC。やっぱり渋くて素敵ソーンHCが現役時代、紳士エピソードをたくさん聞いてその度に、ラグビーっていいなぁ
ラグビーってすごい
ってますますラグビーの魅力にハマっていきました。
次節は、日本代表合宿から何名かサンウルブズに招集され、少しメンバーが入れ替わりそうでまた楽しみです