スーパーラグビー2019第3節
ヒトコム サンウルブズ 30 - 15 チーフス
今季2敗同士の対戦でしたが、前節1点差で負けたサンウルブズと大敗していたチーフスのチーム状態には差があったように見えました。サンウルブズの選手たちはボールを持って縦に行く意識と前に出るディフェンスだ素晴らしかったです
③山下選手は2016年、チーフスに在籍して8試合に出場していて、昨日の会場となったFMGスタジアム・ワイカトは何度も試合をして慣れたグラウンドでした
前半キックオフ。チーフス⑩マッケンジー選手がキックミスし、タッチに出てしまったので、いきなりセンタースクラム。
FW8人の合計体重はチーフスが904kg、サンウルブズが875kgでしたが、③山下選手の気合はこんな差おかまいなし
1分、このスクラムを起点にサンウルブズが攻め、⑫リトル選手や①マヌ選手のかっこいいオフロードパス→⑭ファンデンヒーファー選手の突破→ラック→⑤ヘル選手がピック&ゴーで飛び出し→パスをつないで⑦松橋選手がトライサンウルブズが先制
7-0
4分、⑬ゲイツ選手が負傷(22)バーリー選手が入ります。
5分⑩パーカー選手、21分チーフス⑩マッケンジー選手、25分⑩パーカー選手がペナルティーゴールを決めます。
13-3
26分、⑨茂野選手が負傷(21)ブース選手が入ります。
31分、⑭ファンデンヒーファー選手が右サイドをビッグゲインしチャンスを作り、最後は⑤ヘル選手がインゴールへ飛び込んでトライ
20-3
34分、チーフス陣内で⑤ヘル選手がボールに絡んでチーフスのペナルティー。⑩パーカー選手がペナルティーゴールを決めて、
前半 23-3 チーフス で折り返します。
前半、チーフスをノートライに抑えるなんてスゴイ
後半5分、チーフスのラインアウト→モール→⑩マッケンジー選手のキックパス→⑬ナンキベル選手のトライ。
23-10
後半はじめはチーフスが主導権を握りかけて、このトライで、まだ試合はわからないぞという雰囲気でしたが、チーフスはミスでリズムに乗り切れませんでした。
後半16分、サンウルブズのラック→⑧ウォーレンボスアヤコ選手が右サイドを駆け上がり→タックルされながらもパス→ボールが浮きますが⑭ファンデンヒーファー選手がキャッチしてトライ
30-10
後半23分、サンウルブズ陣内深くでのスクラムからチーフスがトライを取りますが、サンウルブズのディフェンスの集中力は切れず守り切りました
スーパーラグビー参加4季目でアウェー初勝利
第3節での勝利もこれまでの3季より早いシーズン初勝利
しかもニュージーランドの強豪チーフスから初勝利
④トンプソン選手のタックルの数、すごかったです
⑤ヘル選手はボールを持って突進する勢いがすごかったですディフェンスでも、いいとろこでジャッカル
⑩パーカー選手は難しい角度のキックもありましたが、今日も6本のゴールキックを100パーセント決めました
⑭ファンデンヒーファー選手はボールを持って一体何百mゲインしたでしょうか
チーフス(23)モエアキオラ選手が後半25分から出場して嬉しかったですでも、もうちょっとプレーを観たかったです。
ノーサイド直後、③山下選手の笑顔が輝いていました