大相撲、平成最後の初場所。
優勝は関脇玉鷲関でした
2004年1月、19歳で初土俵。34歳2ヶ月での初優勝は歴代2番目の年長。90場所目での初優勝は史上4番目に遅い記録。
そして、初土俵から15年間、一度も休場していないなんて凄すぎます
無事是名馬
私の好きな言葉の一つです。
表彰式での優勝インタビューでは、客席で何人もの方々が涙を拭いているように見えましたもしかしたら、玉鷲関の関係者でもなく、もともとは玉鷲関以外の関取のファンの方なのかもしれません。それでも、玉鷲関の素直で素朴で真面目でちょっとカワイイ受け答えに感動されたんだと思います
しかも今日、第2子誕生されたということで、なんて最高に幸せな日なんでしょう
“勝てば優勝”の緊張感もお子さんの誕生で少し和らいだのではないでしょうか
数年前、玉鷲関はお菓子作りが得意、というのをニュースのスポーツコーナーで見ました。たしかそのときは←こういうクッキーを焼いて弟いたと思います。その後、“女子力が高すぎる関取”として『アウトデラックス』にも出演されていました。
絵や裁縫も得意みたいです
今まで横綱や大関に強いという印象はありましたが、優勝するまでは予想できませんでした。
今場所は敢闘賞と殊勲賞も初受賞
まだまだ成長する34歳です
11勝4敗で準優勝、技能賞も受賞した関脇貴景勝関。
大関昇進ラインと言われている3場所で33勝をクリアしましたが、来場所もっと勝って、文句なしで大関に昇進してほしいです
貴景勝関ならできる
序盤連勝していたとき、NHKアナウンサーに「調子いいですね」と声をかけらて、「普通です
」と答えていたのが貴景勝関らしいと思いました
横綱稀勢の里関の引退、鶴竜関と白鵬関の2横綱も休場、高安関と豪栄道の2大関が9勝6敗だったり栃ノ心関が休場したり、上位陣が活躍しなかった場所でしたが、取り組みの内容はとっても面白くて熱い15日間でした
大好きな松鳳山関が勝ち越せばもっと良かったですが・・・5勝10敗でも、怪我なく15日間相撲を取りきったので、それだけでも良かったです