NHK BS1で金曜23時(再放送:日曜17時)、NHK総合で木曜1時50分から放送されている『アスリートの魂』。
BS1では11月30日、NHKでは12月6にの放送は、『この足を生かしきれ 世界に誇る“快速”・ラグビー福岡堅樹選手』でした。
ラグビー日本代表、パナソニックワイルドナイツWTB福岡堅樹選手
試合後やニュースなどで見るインタビューの真面目な感じ。日本代表の記事などで先輩にいじられている愛されキャラ。そういったところに魅力を感じ、一昨年、福岡選手のトークイベントを観に行きました。思った通りの真面目で愛されキャラな感じでした
今回、その福岡選手の特集と知って、観ないわけにはいきません
福岡選手は、お酒は全く飲めず、飲み会にも行かないそうです。九州男児ってお酒強そうなのに
独り暮らしのお部屋はとってもきれいに整理整頓されていてイメージ通り黒を基調とした家具の中に白い電子ピアノがありました
東京オリンピック後に医学部受験をすつ予定で、今もほぼ毎日受験勉強をしているそうです
「勉強もスポーツも反復が大事。それを習慣化する。」とサラッと言っていましたが、その習慣化が私は難しいのです
高校生の頃、両膝の手術を受けていてもあの足の速さ。さらに今年2月にも右膝の手術を受けて、それでも日本代表やトップリーグの試合でものすごいスピードを見せつけているので、そのリハビリの様子などあれば、と興味を持って観ていたのですが、そこはあまりありませんでした。
でも、大学教授が福岡選手の走りを分析して、一般選手は大腿部の筋肉を使って走るが、福岡選手は下腿の筋肉を使って足首のスナップで地面を蹴るので、急な加速が可能ということでした。この走り方は競走馬と同じだそうです
膝のリハビリは観れませんでしたが、脳震盪からの復帰の様子は少し観れました
もともと足が速く、ラグビーが大好きだった福岡少年にラグビー熱を加えたのが、福岡高校ラグビー部の森重隆監督。明治の“前へ”そのものって感じの方です
森監督の「タックルに行かない男は、ラガーマンである前に男じゃない」とおっしゃっていました
足が速くて、頭が良くて、体を張る勇気もあって、繰り返し練習する努力もできる、ものすごい選手です