第98回全国高校ラグビー大会新潟県大会決勝が行われた11月3日(土)から2週間経った11月17日(土)に、テレビ放送がありました。例年は当日の夜中に放送していましたが、今年は16時からの放送。進歩?後退?
高校サッカーの決勝は生中継でやってくれるのに・・・。
しかも、30分番組に編集されていて、試合全部は観れませんでした
15年連続43回目の全国大会出場を目指す新潟工業と、20年ぶり2回目の出場を目指す新潟工業の戦い
今年の北越FWは大きいと聞いていましたが、新潟工業も負けず劣らず。
北越①渡邉選手は106kg、新潟工業①南選手は105kg、③土門選手は102kg。FW8人合計は両チームとも713kgでした。
新潟工業高校 - 北越高校
キックオフから積極的に攻める北越。
開始45秒、ハイパント→北越⑪上田選手がワンバウンドでキャッチ→⑦後藤選手のトライ
新潟工業は今大会初失点。
0-5
5分、北越陣内22mラインより少しゴールライン側、北越のキックを新工⑧松田主将がチャージしてトライ
5-5
12分、新工⑧松田主将が新工陣内から北越陣内10mライン過ぎまで突破→ラック→22mライン付近中央でモールを形成し進んで→⑫佐藤選手のモールトライ
12-5
29分、北越陣内10mライン付近で新工ボールのスクラム→BKへ展開→⑫佐藤選手の突破→22mライン過ぎでラック→FWでラックのサイド攻撃→③土門選手のトライ
前半 新潟工業 19 - 5 北越
後半6分、26-5から放送が始まったので、後半1本目の新潟工業のトライは観れませんでした。
8分、新工⑫佐藤選手がラインブレイクしてオフロードパス→⑥桐生選手→ラック→⑧松田主将のトライ
33-5
17分、新工⑧松田主将の突破→⑥桐生選手のトライ
40-5
25分、新工陣内から新工がパスをつないで北越陣内へ→⑧松田選手のトライ
新潟工業高校 47 - 5 北越高校
北越高校も毎日一生懸命練習して、新潟工業対策もしっかり準備してきて、試合での動きも悪くはありませんでしたが、王者新潟工業に跳ね返された、という試合でした
優勝した新潟工業の樋口監督は、「選手がよく頑張った。苦しい時間も自分たちでゲームを作って、力で取って、素晴らしゲームだった。さらに練習して今年こそ花園ベスト8の目標を達成したい。」とおっしゃっていました
高校時代ラグビー部で私が勤めている整骨院に通っていて、大学卒業後BSN(TBS系列の新潟放送)に就職した方が、この試合の放送を担当しているとその方のお父さんから聞いていたので、番組の終わりなどにスタッフの名前で出てくるかなぁと期待していましたが、実況と解説の方の紹介だけで、スタッフのテロップは何もありませんでした
全国で次々に花園出場校が決まってきています
大阪朝鮮高級学校が4大会ぶり10回目の出場とっても嬉しいです。
昨年度優勝校の東海大仰星が決勝で常翔学園に負けたのはビックリしましたしかも5-54のスコア
早稲田大学へのトップアスリート推薦が決まっている小西主将の桐蔭学園(神奈川)も、花園出場を決めました
元パナソニックの下村誠一さんが監督の桐生第一(群馬)の初出場も嬉しいです
県で優勝することが全国大会で勝つより大変な奈良県は、天理20-5御所で天理同じく福岡県は、東福岡60-15筑紫で東福岡
がそれぞれ花園の切符を勝ちとりました。
11月23日(金)に兵庫県、愛媛県、長崎県で決勝が行われ、代表51校が全て出そろいます
J SPORTSでは、11月23日(金)から順次、各予選決勝の放送があります
まずは、大阪第1・2・3地区代表の決勝から始まります