いよいよ第100回全国高校野球選手権大会が開幕しました
朝のうちに洗濯、掃除を済ませて、開会式を最初からテレビで集中して観ました
大会行進曲、大好きなんですが、山田耕作さんということを今日初めて知りました。この曲が始まるといつでも、高校3年生の夏に記憶が戻ります
中越高校の行進、よく足が上がっていてしっかり揃っていて良かったです
祖母が「中越のプラカードの子が一番かわいい」と言っていました
一校一校入場して、外野から出場校全てそろって内野まで前進してくるところ、いつも感激します
近江高校・中尾雄人主将の選手宣誓、素晴らしかったです
「多くの人々に笑顔と感動を与えられる最も熱い本気の夏」、ワクワクしてます
開幕試合の始球式
松井さん、内野に入る前に一礼。マウンドについて、三塁側、外野、一塁側、ホームと360℃に一礼後輩である星稜の奥川投手に笑顔で会釈。
野球に、甲子園に、ファンの皆さんに、選手の皆さんに敬意を表する姿に感動しました
満員のスタンドとテレビの前の全国の高校野球ファンが注目する中投じた一球は、キャッチャーの手前でワンバウンド。あの松井さんでも力がはいっちゃうんだなぉと思いました。
後からインタビューで「甲子園に魔物がいました」と言っていました(笑)。
投球後、星稜の奥川投手に何か声をかけて(一言よりは長く)、内野を出るときに一礼
観ていた私の背筋もピッと伸びました
松井さんと言えば、高校3年の夏、明徳義塾戦での5打席連続敬遠が有名ですが、あの試合は生中継で観ていて、明徳義塾を批判しない松井選手の大人ぶりに感動したのを覚えています
実はこの明徳義塾戦の前、一回戦の相手は新潟県代表・長岡向陵。
全て真っ向勝負した長岡向陵のエース竹内投手は、私の小・中学校の大先輩で、小さな町ではものすごいヒーローでした
そして、今日の第3試合は、新潟県代表・中越高校が登場
北神奈川県代表の慶応高校が相手ということで、厳しい試合になることは覚悟していましたが、中越高校が県大会以上の力を出して、ものすご~く拮抗した試合となりました
左バッターが苦手な①山本投手と左バッターに強い⑨山田投手をピッチャーとライトで入れ替えながら慶応を抑える作戦、すごかったです
両チームの内野の堅い守備にもシビレました
私の旦那さんに似ているということで注目していた慶応の宮尾選手。100人を超える部員の中で1番ショート。野球センスの塊です。
慶応の1点目も2点目も宮尾選手のヒットからで、どちらもホームを踏んだのは宮尾選手でした。
さらに、9回裏、2アウト1・2塁でバッターは宮尾選手。センター前ヒットでサヨナラ宮尾選手にやられた、って感じです
塾歌を歌ったあと一礼してアルプスへ向かう慶応ナイン。みんながダッシュで向かう中、宮尾選手は中越ベンチに一礼してから走っていきました
中越 2 - 3 慶応
中越は2015年、2016年に続いて、3回連続でサヨナラ負けとなってしまいました
でも、中越ナインの戦う姿、とっても誇らしかったです
2000年になってから急成長していきている新潟野球が、神奈川野球に匹敵するところまで来ているんだと実感しました
小鷹主将、ほんといい主将だなぁ