今日、オーストラリア・シドニーで現地時間19:45、日本時間18:45キックオフで行われたスーパーラグビー
ヒトコム・サンウルブズ ― ワラターズ
ワラターズは今季ペナルティーが多い中、この試合はさらにキャプテンFLフーパー選手不在で統率がとれず、前半はペナルティーが多くサンウルブズにたくさんチャンスがありました。
前半8分、10mラインより少し手前の中央から⑩パーカー選手がペナルティーゴールを決めて、サンウルブズが先制
今日は風が強く、キックはとても難しそう。キックティーに置いたボールが揺れ、キックしたボールも揺れながらゴールへ飛んでいきました。
3-0
10分、強力FWでトライを奪われます。
3-7
19分、10mライン中央より少し右から⑩パーカー選手がペナルティーゴール成功。
6-7
21分、サンウルブズ陣内を攻めるワラターズ。⑬エメリー選手がタックルしワラターズのノックオン→⑪山田選手が拾って→⑩パーカー選手がディフェンスの裏へキック→タッチライン際をすごいスピードで走った⑪山田選手がバウンドしたボールをキャッチしてトライ
このプレー、カッコ良すぎます私もやってみたい
気持ちいいでしょうね
13-7
24分、ワラターズ⑮フォラウ選手のトライ。それでも⑪山田選手が最後まで追って左端にトライさせたので、コンバージョンは不成功でした。
13-12
27分、ワラターズ陣内でサンウルブズのラインアウト→⑨流選手→⑩パーカー選手→⑪山田選手→⑥リーチ選手がハンドオフで相手を倒しトライ
18-12
33分にワラターズ⑬カートリービール選手、38分⑮フォラウ選手と連続でトライを奪われてしまいます。どちらも流れの中でループパスを入れながらスペースを作り、パスを受ける選手がどんどんわいてくるようなアタックでした。
前半 サンウルブズ 18-24 ワラターズ
前半の調子なら勝機もあったと思いますが、前半38分のワラターズのトライの直前、⑭マシレワ選手が危険なタックルをしてしまいレッドカード退場。わざとではなさそうでしたが、選手の安全のためのルール、仕方ありません。
これでサンウルブズは後半を14人で戦わなくてはならなくなりました。
15人対15人でも勝てるかどうかのチームに14人で挑戦することになるとは・・・後半が始まるのが怖かったです
後半1分、ペナルティーゴールを決められて、後半最初の得点はワラターズ。
18-27
3分、6分、10分とワラターズは数的有利を利用して速いパスをまわしてスペースを作って、あっという間に3連続トライ。
悪い事は続いて、サンウルブズは後半5分、先週の試合でスーパーラグビー週間ベスト15に選ばれた⑫リトル選手が負傷退場してしまいます
18-46
13分、⑨流選手に替えて(21)田中選手が入るとアタックのスピードが上がります。
14分、ハーフウェーライン付近中央でのラック→(21)田中選手→⑩パーカー選手→⑬エメリー選手→(20)ウォーレンボスアヤコ選手と速いパスをつないで→⑪山田選手がタッチライン際を走り、ステップでワラターズ⑮フォラウ選手を振り切ってトライ
25-46
ところが、反撃もここまででした。
ここからワラターズがトライを重ねて、観ていて試合時間がとっても長く感じました。
20分、24分、ワラターズの連続トライ。
25-60
29分、(21)田中選手が危険なタックルでシンビン10分間の退場。13人で戦う悪夢です。
ラックやスクラムでは⑩パーカー選手がSHをしていました。
31分、33分、39分にトライを奪われ大差をつけられてしまいました。
サンウルブズ 25 ― 77 ワラターズ
ワラターズの12トライは、ワラターズ記録みたいです
これでワラターズはオーストラリアカンファレンス1位でプレーオフへ進みます
サンウルブズは今日の前半の戦いを自信にして、来週のレッズとの最終戦に向けて気持ち切り替えて準備してもらいたいです
今日は特にスクラムを押されてしまったので、長谷川コーチのもともう一度鍛え直して最終戦に臨んでほしいです