昨年3月に入籍する前から基礎体温をつけて、昨年5月に結婚式を行ってから本格的に“タイミング法”で妊娠に挑戦していました。
“タイミング法”とは基礎体温から排卵日を予想するものです。
妊活についての雑誌などもたくさん読んで、やれることは全てやっていました。
毎日湯船につかったり、シルクの腹巻でお腹まわりを冷やさないようにしました
妊娠しにくくなると書かれている食材はできるだけ摂らないようにして、妊娠しやすいと書かれている食材を摂るように心がけました
睡眠時間も増やしました
もともと夫婦供にたばこは吸っていません
それでも全然兆候はありませんでした。
不妊症とは、夫婦が2年以上正常な結婚生活を営んでも妊娠が成立しない状態を言うそうです。
私たちはまだ1年未満でしたが、30代後半になると早めに始めたほうがいいと知って迷っていました。
今年に入って二人で相談して、とりあえず検査を受けてみて、何か原因があれば治療しようということになりました。
不妊治療を行っている病院、クリニックをいろいろ探して、考えて、立川綜合病院の生殖医療センターに行くことにしました
もし幸運にも妊娠できたら高齢出産となるので、大きな病院にかかっておいた方がいいと思ったのと、ホームページにある検査・治療の説明がわかりやすかったのと、昔から家族みんなのかかりつけ病院だったのと、妹が看護師として働いているからです。
一度電話で説明を聞いて、この日に行こう、と決めたのですが、私はなぜか怖くて、もう1回二人で頑張ろう、もう1回、と2ヶ月足踏みしてしまいました
なんとなく“生命の誕生”とか“人間の性能”を人工的にいじってしまうような怖さがありました。
できれば自然に妊娠したい・・・。
でもやっぱり二人の赤ちゃんが欲しいので、2月末に二人で生殖医療センターに行きました
私はまず、毎日つけていた基礎体温表を提出。先生がチェックして、何も問題ないということでした。
それから内診台に乗って、エコー検査。子宮筋腫や子宮内膜症、子宮頸ガン、卵巣ガンなどがないか検査しました。それもありませんでした。
旦那さんは精液検査を行いました。検査の日まで3~5日禁欲しなければなりません。
結果は問題なし。精子の活動は少し鈍くなっていても、濃度が濃いので妊娠には問題ないということでした。
旦那さんは、仕事で昼夜逆転の生活を20年近く送っているので、少し心配していましたが一安心
第一段階の検査で妊娠できない理由は、私の年齢、と言われました
今まで月経不順も生理痛もなく、婦人科系の健康には自信がありました。
年齢はどうにもならないんじゃないかとちょっと絶望しましたが、とりあえず私がすることはアンチエイジングな生活なんだな、ともうちょっと頑張ることにしました
妊活を諦めた頃に妊娠したりする、なんてよく聞きますが、そんな流暢なことを言っていられる年齢ではないです。のんびりしている間に閉経してしまうかもしれません。そしたらきっと私は一生後悔します。納得するまで頑張りたいです。
1回目の医療費は、初診料も含めて5000円くらいでした。
私の方の検査はこれだけではなく、この後、月経の周期によって様々な検査を行いました。
結構大変でした
検査や治療に行こうか迷っている方にとって、少しでも参考になれば、と思います。
経験者の方からのアドバイスがあればお願いします。