5月27日(日)、6月2日(土)、3日(日)の3日間、日本赤十字社救急法救急員養成講習会を受けました。

3日間とも9:30~17:30、実技と学科の講義と試験が行われました。

 

参加者は12名。一日目のはじめに一人一人自己紹介をしました。

休憩時間に、私が勤めている整骨院に「職場の人が行って治った」とか、「子供の同級生が他の所で治らなかった怪我が治った」とか、「患者の話をよく聞いていくれる」など、声をかけてくださる方が何人かいて嬉しかったですアリガトウ

12名のうち、女性は4名。4人とも年齢が近く、3日間一緒に勉強してすっかり仲良くなりましたキャッ*m音譜

 

一日目は、心マッサージ、人工呼吸、AEDの使用の講習と試験。
試験のためというより、実際に救急の現場に居合わせたときにしっかり対応できるために、妥協せずに取り組みました。

二日目・三日目は、きずや骨折の応急処置、搬送などの講習と試験。

学科試験は、日本赤十字社の活動についての問題以外はアスレティックトレーナーとして間違ってはいけない試験でした。例えば、脳卒中の症状、きずにあてるガーゼの役割、傷病者を搬送する準備についてなど。たぶん満点取れたと思います著者名

実技試験は、三角巾を使ったきずの手当てや骨折の固定が、普段あまり使わないので少し難儀でした。でも、女性4人で居残り練習したり、日赤小千谷支部の指導員の方々がとっても優しく、休み時間を私たちの自己練習に使ってくださったので、実技試験もなんとかクリアしていると思います。

 

実技試験の課題は、

①左前腕の傷の直接圧迫止血。

②上腕動脈を抑えての間接止血。

③鎖骨下動脈を抑えての間接止血。

④頭頂部のきずの手当て。

⑤右耳のきずの手当て。

⑥右肩のきずの手当て。

⑦左下腿のきずの手当て。

⑧鎖骨骨折の手当て。

※ ④~⑧は三角巾を使って行います。

 

正式な合否結果は約1ヶ月後ですが、この講習会の参加者12名全員が合格だろうと指導員の方がおっしゃっていましたバンザイ

 

アスレティックトレーナーの資格継続のためにこの救急法救急員の資格が必要なので受けた講習会。

でも、急な怪我や病気の対応についてしっかり復習できるので、資格のためだけではありませんでした。

それと、例えば三角巾の結び目を背中側に作ると寝かせたときにゴロゴロするから結び目は体の前に作る、など人に対しての細やかな気遣いを学べて、職場や普段の生活にも参考になることがチラホラ。そういう気遣いができる方が指導員をされているらしく、とっても丁寧に教えてくださいましたアリガトウ

救急法以外にいろいろ学べた3日間でしたキラキラ