平昌パラリンピックが開幕しました
今日は開会式が行われ、明日から18日(日)まで競技が行われます
パラリンピックは、メダルだけでなくその選手のストーリーに感動します
私はNHK Eテレで放送されている『バリバラ』や『ハートネットTV』など、障害がある方にスポットを当てた番組を観るのが好きです。
将来は障害者スポーツトレーナーの資格も取りたいと思っています
注目選手はまず、成田緑夢(ぐりむ)選手
今大会から新種目のパラスノーボード現在世界ランキング1位で、金メダル候補筆頭です。お姉さんのメロさんとお兄さんの童夢さんはすの^ボードでトリノオリンピックに出場し、その後タレント活動もされているのでご存じの方も多いと思います。
もともとメロさん・童夢さんより実力は上と言われていた緑夢選手。2013年4月、練習中の怪我で左脚の膝から下が麻痺してしまいました。
この大会でスノーボードが新種目になるなんて運命です
そして、これまでたくさんのメダルを獲得してきたアルペンスキー
私は狩野亮選手のファンです
交通事故による脊髄損傷で下半身麻痺。時速130kmのスピードで巧みにチェアスキーを操る姿がカッコイイです
バンクーバー、ソチに続いて3大会連続金メダルを狙います
さらに狩野選手と同じアルペンスキー座位の選手で、トリノで銀、バンクーバーで銀
銅
、ソチで銀
を取っている森井大輝選手。今大会こそ金メダルを
アルペンスキー立位の三沢選手は、6歳のとき交通事故に遭い左脚を膝上から切断。それでも小学校の水泳大会ではぶっちぎりで1位だったり、中学校では野球部に所属してエースで4番でキャプテンを務めたくらい、片脚でも運動能力に優れていて負けず嫌いでリーダーシップもある素晴らしい選手です
どんなスポーツもまわりの友達と同じくらいか友達以上にできて、スキーだけはできなかったことから一番ハマったという三沢選手。
4大会連続出場で、今大会こそ悲願のメダルを狙います
新潟県からは、出来島桃子選手がパラクロスカントリー距離とバイアスロンに出場します現在43歳ですが、昨シーズンの世界選手権で銀メダルを獲得し、今シーズンも調子が良いようです
注目競技はパラアイスホッケー
日本代表は出場する8カ国の中で平均年齢が一番高く、61歳のGK福島忍選手は出場選手最年長
予選で同じグループのアメリカは3連覇を狙う強豪チーム。元軍人さんを中心に形成されていて、平均年齢27歳。それでも“おじさんチーム”日本は金メダルを目指します
それと、たしか前回のソチで新種目となったクロスカントリーの混合リレーはとっても面白いです様々な障害の選手が集まってチームを作ってリレー。どの障害の選手が何番目に走るかなど、作戦も重要になる競技です。
もし車いすカーリングに日本が出場すると全種目に日本選手が出場することになるそうで、次の北京パラリンピックまでに車いすカーリングの選手が育っていったらいいなぁと思っています。
また明日からテレビ観戦が忙しくなりそうです