大相撲初場所14日目、千秋楽を待たずに前頭3枚目の栃ノ心が1敗を守って優勝を決めました
場所前に横綱・日馬富士が引退し、場所中に横綱・白鵬と稀勢の里が休場して、横綱として一人残った鶴竜が10日目まで連勝。しかも相撲の内容もすごく良かったので、このまま優勝かと思いました。でも、11日目から3連敗★★★
1敗の栃ノ心が“今日勝てば優勝”のプレッシャーをしっかり跳ね除けましたプレッシャーに打ち克つ姿、カッコ良かったです
5年ほど前に右膝の前十字靱帯と内側側副靭帯を断裂する大怪我で3場所連続休場。幕下55枚目まで番付が下がってからの復活その努力は計り知れません
ジョージア出身力士としては初、ヨーロッパ出身力士としては把瑠都、琴欧州に続いて3人目の優勝です
今日の栃ノ心の取り組み相手の松鳳山は私が一番大好きな力士です
昨日、今日の取り組みを見て、さらに栃ノ心と松鳳山が平成18年春場所が初土俵の同期と知って、今日一番の注目になるとワクワクしていました
結果、寄り切りで負けてしまいましたが、立ち会いも負けていませんでしたし、途中張って気持ちが前に出ていた良い相撲でした
松鳳山は今場所前頭9枚目で現在9勝5敗。
場所前の日馬富士の暴力事件や貴乃花親方の理事解任、行司の不祥事、場所中の大砂嵐の無免許運転や春日野部屋の暴力事件など、角界の悪いニュースばかりが報道されていますが、何があっても松鳳山が元気なら私は楽しいです
他の力士たちも本当に一生懸命相撲をとっていて、観ていてとっても面白いです。それが毎日の満員御礼につながっていると思います
春日野部屋の件は、栃ノ心も関わっていた(暴力を受けた側)ようですが、優勝という最高の形で親方へ恩返ししました
新潟県出身の豊山、勝ち越しました
新入幕の阿炎の勝ち越しも嬉しいです
怪我や病気をおして無理して出場することが全て良いわけではありませんが、安美錦と照ノ富士の取り組みは心が熱くなります
新三役の貴景勝がちょっと元気がなかったのが残念でした。
白鵬、稀勢の里の2横綱には、早く怪我を治して万全の相撲をとってもらいたいです
十両以上の関取りの顔と名前はもうほとんど覚えているので、最近私は、親方の名前と現役時代の四股名とどこの部屋とどこの部屋が一門なのかを覚えることに挑戦しています半分は漢字の勉強みたいです(笑)。
おじいちゃん子・おばあちゃん子の私が6歳か7歳くらいからずーっと観ている大相撲
高見山→千代の富士→曙→千代大海→松鳳山・・・一番好きな力士の変遷
これからもずーっと大好きです