ジャパンラグビートップリーグ2017-2018
第5節 東芝ブレイブルーパス - 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
今日の秩父宮はどしゃ降りテレビでも大きな雨粒がはっきりとわかる程でした。それでもさすがの強豪2チーム。締まったゲームでした。
キックオフから東芝のアタックが続きます。
前半6分、神戸陣内22mラインを少し入ったところでの東芝ボールのスクラム→東芝⑨小川選手が左へ持ち出し、タックルを受けながらパス→⑧リーチ選手がトライ
5-0
なおも攻める東芝。
14分、東芝⑩バンワイク選手ペナルティーゴール成功。
8-0
ディフェンスに徹していた神戸製鋼が反撃開始。
20分、東芝陣内22mライン付近で神戸のラック→⑨エリス選手→⑤安井選手リターンパス→⑮アシュリークーパー選手がディフェンスの間を抜けてトライ
8-5
26分、ゴールライン間際まで攻めた神戸。ラック→⑨エリス選手→②木津選手→⑤安井選手のトライ
このトライも一つ前のトライもどちらも素早いパスをつないで取ったトライでした。
8-10
37分、神戸陣内10mライン付近の東芝のラック→東芝⑨小川選手がラックの後ろからポンとキックをあげて→⑩バンワイク選手がキャッチしてトライ
前半 東芝 15-10 神戸製鋼
後半8分、神戸陣内で神戸がパスをまわし、10mラインと22mラインの間あたりで東芝③浅原選手がインターセプトしてそのままトライ
22-10
流れは完全に東芝か、と思われたところで・・・
13分、東芝陣内で東芝のキックを神戸①平島選手がチャージしてキャッチしトライ
22-17
15分、神戸のアタック。東芝陣内22mライン付近中央から⑩イーリ選手→⑤安井選手→左サイドを走っていた⑦前川選手がトライ
22-22
20分、東芝⑩バンワイク選手PG成功。
25-22
26分、東芝陣内ゴールラインから5・6mの位置で神戸のラインアウト→モール⑦前川選手のトライ
25-29
終盤、東芝の猛反撃。5分間以上東芝のアタックが続きますが、神戸製鋼が守りきりました。
40分、ハーフウェーラインより少し東芝陣内に入ったところから神戸⑩イーリ選手がロングPGを決めてノーサイド。
東芝ブレイブルーパス 25 - 32 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
マン・オブ・ザ・マッチは神戸製鋼⑦前川鐘平選手後半の同点トライと逆転トライ、さすがキャプテン
この⑦前川選手のトライも⑮アシュリークーパー選手のトライもアシストして、自らもトライを取った⑤安井選手の活躍も素晴らしかったですBKのような速いパスとボディーバランス。カッコ良かったです
どしゃ降りの中、ノックオンが少なく、プレーが切れることが少なかったので、観ていて気持ちが入りやすかったですし、80分間があっという間でした。
神戸製鋼は5連勝
東芝は4連敗で1勝4敗・・・でも、試合を観ているとやっぱり強いな、って感じます。イマイチ勝ちきれていない印象です。これから上がってくるでしょう