スーパーラグビー2017、サンウルブズの開幕戦は
★ サンウルブズ 17 - 83 ハリケーンズ ☆
昨シーズンの王者に全く歯がたちませんでした
サンウルブズがアタックしていても、ハリケーンズの前に出るディフェンスの方が上で、序盤はサンウルブズが自陣でボールをまわしている感じでした。
ペナルティーやターンオーバーでハリケーンズにボールが渡ると一気にトライ。どんどんトライを重ねていくハリケーンズでした
ハリケーンズは大きな体で全員が走れて、オフロードパスも正確に繋ぎます。ハリケーンズは全くプレッシャーを感じていないんじゃないかと思ってしまうくらい、おもしろいようにパスを繋いでいましたディフェンスのプレッシャーも全員がかなり高いレベルで統率されていて、高くて分厚い壁のようでした
サンウルブズの外国出身選手は通用していましたが、日本出身選手はほとんど・・・1対1では敵わないのは仕方ないとしても、動きやチームワークでなんとか喰らいついていかないと
素人目で観て、まだチームが一つになっていない印象です。強いチームに勝つには、もっとギュッと一つにまとまって、全員が同じ方向を向かないと
でも、3つのトライシーンはとっても興奮しました
前半32分、ハリケーンズ陣内でサンウルブズのラインアウト→⑥イラウア選手の突破でゴール前までボールを運び→⑫カーペンター選手のロングパス→⑭福岡選手が左サイド、タッチラインギリギリでタックルを受けながらパス→⑮フィルヨーン選手のトライ
後半29分、ゴール前で(22)山中選手がタックルを受けながらも粘って前へ出て→(20)金選手のトライ
後半37分、ハリケーンズ陣内22mより外でサンウルブズのラインアウト→⑧ブリッツ選手がディフェンスの間を抜けてトライ
そして、早稲田ファンとしては満足の試合でした
前半33分に(20)金選手、後半早々に(22)山中選手が入って、③平一郎選手と⑭中靏選手と4選手が同時にプレーとっても嬉しかったです
③平一郎選手、スクラム頑張っていました
⑭中靏選手はスピードとステップでハリケーンディフェンスを抜くシーンもありました
(20)金選手はトライも素晴らしかったですし、大きな声はテレビの前の私にも聞こえてきました
今日の(22)山中選手は、明治大OB?と思う程ボールを持つと果敢に前に出ていましたがむしゃらに前に出て無理な体勢でパスしてしまって、何度かボールを奪われてしまっていましたが
でも、とっても頼もしかったです
(20)金選手が替わった⑥イラウア選手も、(22)山中選手が替わった⑩田村選手も負傷交代だったようなので、大事に至らないことを願っています
試合後のキャプテン⑦カーク選手のインタビューは、チームの優しいお兄さん、という感じがしました
あれだけ激しいプレーをした直後にとっても穏やかな表情で、13人が初キャップだったことを喜び、観客とジャパンラグビーに感謝の気持ちを表して、後半のトライをこれから活かしていきたいと前向きなコメントでした
私もカーク主将を信じてついていきます