映画『海賊とよばれた男』を観に行きました
松葉杖で
戦争に関する映画やドラマはできるだけ観るようにしていますが、この映画は戦争だけでなく一人の起業家の成功ヒストリーにものすご~く惹きつけられる映画でした。
出光興産創業者の出光佐三氏をモデルにした国岡鐡造の決断力と行動力と部下を信じる心がすごいです。惚れますその人柄に映画の最初から最後まで夢中で観ました。
出てくる人物全員の“男気”もすごくて、一つのことをみんなでやり遂げる雰囲気が女性から見てとっても羨ましかったです
国岡商店で働く人たちみんなが国岡鐡造に惚れて信じてついていく、それがどんな高い壁も厳しい状況も乗り越えていくのです
主人公・国岡鐡造を演じる岡田准一さんがまた渋いきっとまたアカデミー賞受賞だなぁ
特殊メイクの効果もあると思いますが、声色も変え、たぶん体重も変えて、20代から90代までなんの違和感もなく観れました。
登場人物みなさん魅力的で、中でも鐡造の起業を支える木田(近藤正臣)と日承丸の船長・盛田(堤真一)と鐡造の最初の妻・ユキ(綾瀬はるか)が印象的でした泣くところ、多々あります。
純粋に一生懸命働くことの大切さと、行き詰ったときの創造力、普段の仕事や生活に通じることもありました。
とってもいい映画を観たなぁと思える一作品でした