今シーズンのトップリーグは、J sportsで全試合放送するので、録画を観るのが追いつきません嬉しい悲鳴です
とにかくイチオシチームのNECと、観ていて一番面白いと感じるヤマハの試合を中心に観ていきたいと思います。
というわけで、第2節1試合目は
東芝ブレイブルーパス ― NECグリーンロケッツ
この試合の注目は、なんと言っても田村兄弟対決
弟・煕選手の1年目のシーズンにもう実現してしまうとは
試合前の入場シーンで笑顔キラキラの煕選手試合が楽しみでワクワクしている様子でした。
兄弟どちらも才能あるSOですが、私は顔とプレースタイルは兄・優選手の方が好きです
キックオフから攻める東芝。
前半3分、NEC陣内22mライン中央で東芝のラック→⑨小川選手→⑩田村選手→⑧徳永選手がタックラーを引きずりながらトライリオ五輪で7人制日本代表として活躍した⑧徳永選手、キレキレです
5-0
8分、東芝ボールでファーストスクラム。FW総重量はNECの方が重かったのですが、東芝がグングン押しました。13分のスクラムも、まるでリプレイを観ているかのように東芝が前に出ていました。
19分、守備の時間が多かったNECがやっと東芝陣内を攻め、インゴール間際まで攻め入りましたが、NEC⑧ヒギンボッサム選手が東芝⑫増田選手のタックルでノックオン
32分、NECがスクラムで東芝のペナルティーを誘って、
33分、東芝⑨小川選手ペナルティーゴール成功
8-0
38分、東芝⑭豊島選手の突破でチャンスを作り、④梶川選手→⑤小瀧選手→ラック→⑬カフィ選手→⑭豊島選手がトライ
前半 東芝 15-0 NEC
攻める東芝、守るNECという印象。この記事を書くためにメモを見て、得点シーンの少なさにビックリしました激しくて見所いっぱいの前半でした。
後半7分、NEC陣内ゴールラインから5m手前で東芝のラインアウトで小瀧選手がキャッチ→モール→崩れかけたところで左サイドへ⑥メッサム選手がトライ
20-0
13分、東芝陣内ゴールラインから5m手前でNECのラインアウト→⑧ヒギンボッサム選手がキャッチ→モール→インゴールまであと30cmくらいでモールの最後尾にいた②臼井選手がノックオン。
18分、⑩田村選手のペナルティゴールでこの試合初得点。
20-3
25分、NECが自陣深くでパスミス→インゴールでラック→⑨小川選手がボールを押さえてトライ
25-3
32分、東芝陣内深くでNECのラインアウトという絶好のチャンスにキャッチできず
34分、東芝⑳イラウア選手が危険なタックルでシンビン。1人多いNECはこのペナルティーでタッチキックを選択。そして、
35分、ラインアウトからボールをまわしてNEC①瀧澤選手のトライ
25-8
東芝ブレイブルーパス 25 - 8 NECグリーンロケッツ
負けてしまいましたが、NEC①瀧澤選手のトライが観れて良かったです
NEC⑲権丈選手も前半20分に登場して、プレーを長く観れて嬉しかったです
東芝の⑥メッサム選手、⑬カフィ選手、⑮ワンバック選手、(23)ジェーン選手が凄かったです。パワーもスピードも反応も
第1回田村兄弟対決はどちらに軍配が上がったのでしょう?チームの勝敗で言えば弟・煕選手の勝ちですが・・・。NECのアタックの時間が少なくて、兄・優選手の司令塔ぶりがあまり観れなかったのが残念でした。
そして東芝⑲大野均選手、史上初トップリーグ150試合出場
この150試合の間、優勝を含めてずっと上位の東芝でレギュラー。大きな怪我なく、小さな怪我は・・・無理して出場したのでしょう。
さらに大野選手はトップリーグの試合以外に日本代表の活動もあって、2003年にトップリーグが開幕してからずっと、ラグビーをしていない期間がほとんどないですね
おめでとうございます