スーパーラグビー ROUND6
サンウルブズ - キングス
想像していたよりキングスの当たりが激しく、日本の動きがあまり良くありませんでした。
前半2分、いきなり攻めるキングス。左サイドを駆け上がり、ピンチ危機一発でで⑭ロロヘア選手がタッチへ出してトライ阻止。ところが、この後のラインアウトから、自陣深くのラックでボールを奪われ、先制トライを許します。
0-7
7分、ペナルティーゴールを決められます。
0-10
9分、PGの後のキックオフのボールを④大野選手が相手選手と競ってマイボールに。そこから敵陣を攻めて、ペナルティーを誘い、⑩ピシ選手がペナルティーゴール成功。
3-10
16分、パスを繋がれ、キングスのBK選手が素晴らしいスピードでディフェンスを間を抜けてトライ。
3-15
前半中盤から動きが良くなってきたサンウルブズ。
22分、ゴール前のラックから⑨茂野選手のパスを②堀江選手が受けてトライ⑨茂野選手がパスを放ったとき、②堀江選手のもう一人奥の選手がボールを受け取ると思ったら、ディフェンスの後ろからピュッと②堀江選手が飛び出してきて、キャッチしてトライ。BKのような瞬発力でした
10-15
24分、②堀江選手のトライの後のキックオフを自陣深くでキャッチして、パスを繋いで一気に敵陣へ。タックルされて倒されても、素早いサポートの連続でした最後は⑩ピシ選手がパスダミー&ディフェンスを引きずってトライ
カッコイイ~
同点
15-15
29分、マイボールスクラムを押されてサンウルブズのペナルティー。キングスがペナルティーゴールを決めます。
15-18
32分、サンウルブズが攻め、敵陣10mラインと22mラインの間あたりでラックからこぼれたボールをキングスが拾って、独走トライ。
15-23
38分、これまでマイボールスクラムをことごとく押されていましたが、早めのボール出しで対応し、スクラムから攻めて、少しアタックが停滞したところで⑩ピシ選手がディフェンスの裏へキック、ワンバウンドしたボールを⑩ピシ選手がキャッチして、パスを繋いで⑤ボンド選手がトライ
20-23
3点差で折り返します。
ものすごく劣勢だったスクラムを試合の中で修正して後半に期待
ブレイクダウンも劣勢大事なチャンスでラインアウト失敗
ペナルティーが多い
対処すべき点はたくさんありましたが、勝てない試合ではないと思っていました。
後半始めにピンチの場面が・・・後半3分、自陣ゴールライン間際で⑩ピシ選手のキックをチャージされボールを奪われそうになりますが、⑭ロロヘア選手が必死にボールキープし凌ぎます。ナイスプレー
後半14分、⑩ピシ選手のペナルティーゴールでまた同点
23-23
ところがその5分後にペナルティーゴールを決められてしまいます。
23-26
後半20分から10分間以上、サンウルブズが攻めて、何度もインゴール間際まで攻め込みますが、キングスのここぞという時のディフェンスが素晴らしく、トライを決めきれません。サンウルブズは、なんとかスーパーリーグ初勝利を、とペナルティーゴールではなくトライを狙って攻め続けましたが・・・
後半37分、自陣深くでキングスのラインアウト。モールトライのピンチを凌いだと思ったら、その後の5m前マイボールスクラムで、スクラムを押されターンオーバー。勝負を決定づけるトライをとられてしまいました。なんとか守りきってほしかったです
23-33
後半39分、トライ後のキックオフをキャッチしたキングスに絡んでターンオーバー。そこから繋いで⑪山田選手のトライ
28-33
サンウルブズは初勝利を目指して勇敢に攻め続けましたが、ノーサイド。
サンウルブズ 28 - 33 キングス
サンウルブズ、また悔しい敗戦でした5連敗
全く歯が立たないなら諦めますが、素人目には勝てそうな気がするんです。だから余計悔しいです。
この試合のサンウルブズは特にペナルティーが多く、チャンスをつぶしたり、ピンチを作ってしまっていました。でも前々節、前節と無得点だった後半に、一度追いつき、トライのチャンスも何度か作り、最後にトライを取りました
キングス⑨ケベ選手の重力を感じさせないビュッとした鋭いパス、好きです。
キングスが予想していたより、接点で激しく、勝負強かったです。