J SPORTSで今日夜8時から放送された『スーパーラグビー日本チーム“サンウルブズ”開幕直前スペシャル』、たった今観終わったばかりでブログを書いています
2時間の放送の中で、番組が進めば進む程、明日のサンウルブズの試合、その後続くスーパーラグビーでの戦いが楽しみで仕方なくなっていきました
番組の前半は、スーパーラグビー全体の解説とサンウルブズ以外のチームに所属する日本選手の特集。
レッズFB五郎丸選手のインタビューの表情、笑顔がとっても充実していて、このチャレンジにワクワク幸せを感じているのが伝わってきます
今シーズンからボーナスポイントの条件が変わるんですね。今までの負けても7点差以内ならBP1点もらえるのは変わりませんが、勝っても負けても4トライ以上取ればBP1点だったのがなくなって、相手に3トライ差以上つけて勝てばBP1点になったそうです。今までなら負けても4トライ以上で7点差以内なら2点も勝ち点がもらえていたのに・・・厳しい
引退したばかりの大西将太郎さんは、もうすでにラグビージャーナリストもともと海外ラグビーにも精通されていましたが、さらに研究を重ねたのでしょう。さらにサンウルブズの沖縄合宿も現地まで観に行っていて、とっても知識が豊富でした。
後半はサンウルブズ情報満載
吉木りささんの注目選手は、WTB山田章仁選手。「海外の選手に引けをとらない身体能力でかっこいいトライを取ってほしい」
大西将太郎さんの注目選手は、SOトゥシ・ピシ選手。「トップリーグⅩⅤとの試合でも別格のパフォーマンス。サントリーとハリケーンズでプレーした経験を活かしてくれる。」
村上晃一さんの注目選手は、HO堀江翔太主将。「日本ラグビーの夢のために、サンウルブズにみんなを誘った。SRどのチームに行ってもレギュラーを取れる選手。」
悔しい経験を乗り越えて成長し、この開幕を迎える選手のインタビュー。
昨年、レベルズで1試合しか出場できなかったPR稲垣啓太選手。新潟の星から日本の星、世界の星へ。私は稲垣選手のインタビューが大好きです倒れてもすぐに立ち上がることを何度も繰り返すがむしゃらなプレーとは対照的で、ラグビーについて語るととっても冷静で知的なんです。きっと毎日常に深く考えながらプレーしているんだと思います。
一昨年ブランビーズで試合に出場できなかったSO/CTB立川理道選手。ブランビーズでの経験から、今サンウルブズを選んで日本に来てくれた外国人選手をサポートしたい、と優しい立川選手らしいコメントでした
2015年W杯メンバーから外れたSH矢富勇毅選手とSO山中亮平選手。この二人には特に活躍してほしいです。矢富選手は両膝の前十字靱帯断裂を乗り越えてプレー。日本代表前監督エディー・ジョーンズ氏が「矢富は何かもっている」と言っていたそうです。インタビューでの矢富選手の表情がとっても充実したイイ顔してました山中選手は、W杯メンバーの落選を今でも本当に悔しそうに話していたのが印象的でした。その悔しさをバネに、サンウルブズで活躍して2019年W杯に繋げてほしいです。田邉コーチからキックを習って、ゴールキックの成功率を上げるそうです。楽しみです
この4選手はわりとシビアな表情でのインタビューでしたが、その直後にPR平野翔太選手とPR具智元選手の大学生コンビの笑顔とってものん気な雰囲気でした。特に具選手、笑顔も喋り方もかわいくて好きです
マーク・ハメットHCは、沖縄合宿でのチームの仕上がりは30~40%くらいと言っていました。きっと今はもっと仕上がっているはずハメットHCのお話の中で何度も出てきた言葉が『ロールプレー』や『一人一人の役割』。ロール=役割、これがハメットHCが目指しているラグビーのキーポイントなのかなぁと思いました
HO堀江翔太主将は、楽しみ半分、不安半分。レベルズでプレーした経験がある堀江選手はその厳しさを知っているから、楽しみも不安もリアルに感じているのでしょう。ライオンズ戦に向けて良い準備していると言っていました“チーム”で戦わなければ勝てない。そのために試合でプレーする15人以外も全員が戦術を理解していければならない。ボールを動かすところ、アタックもディフェンスもチーム一丸となっているところを観てほしいそうです
LO大野均選手は、憧れのSRでのプレーに『楽しみ』と『責任』を感じているようでした。世界中から尊敬されるチームになれるように土台を作りたい、と、なんて素敵な目標なんでしょうまた、大野選手はエディーさんは先生みたいで、ハマー(ハメットHC)はアニキみたい、と言っていました。とってもわかりやすい喩えですね
今日の秩父宮ラグビー場での練習風景。グラウンドの真ん中のSUPER RUGBYのロゴにテンション上がりました
今までSRに新しく参入したチームは、そのシーズン0勝か1勝。サンウルブズは15試合で何勝できるか、ワクワクしています