箱根駅伝、青山学院大学、完全優勝おめでとうございますクラッカー

1区からゴールまで1位での優勝は39年ぶりだそうで、本当に今年の青学は強かったですビックリマーク

青山学院大が盤石のレース展開だったので、今日は高校ラグビー準々決勝を集中して観ました。

箱根駅伝も優勝が決まりきっていても、数々のドラマが生まれるのが箱根駅伝走る人

シード権争い、4年生から後輩へ受け継ぐもの、来年につながるチームの走り、下位チーム選手の区間賞など。特に今日は気温が高く、脱水症状などでフラフラになりながらもなんとか襷をつなごうと前へ進む選手もいたと思います。大会前に家族の誰かが亡くなっていたり、走れない親友の分も走ろうと頑張ったり、そいういうエピソードを聞くと、全くの他人なのに泣いてしまいますしょぼん

迷って、高校ラグビーを選びました。

準々決勝4試合、どれも少しも目が離せないドキドキの試合でしたラブラブ


京都成章 10 - 17 東海大仰星

昨年の2回戦で京都成章が新潟工業と対戦したとき、⑫本郷主将は⑩番で出場していて、素晴らしいSOだなぁと思っていました。今年はCTB。タックルも仲間への声かけもとっても良かったですキラキラそして、昨年同様、ディフェンスをかわす体の使い方がセクシードキドキ

京都大会決勝で伏見工業に5-7で敗れ、記念大会枠で出場した京都成章と、春の選抜大会、夏のアシックスカップで優勝し3冠を狙う東海大仰星の戦いは、もしかしたら仰星が強さを見せつけるのでは・・・と思っていました。それをいい意味で裏切られました。

試合終了間際まで10-10の同点。どうなっちゃうのはてなマークとハラハラしていました。

後半30分を過ぎ、ゴールライン際をラックで攻める仰星。成章も必死のディフェンス。ラックサイドを意識していた成章の隙をついて仰星⑥眞野主将がラックの真ん中からインゴールへ跳び込みトライビックリマーク

さすが仰星、勝負強いですビックリマーク


天理 12 - 31 桐蔭学園

桐蔭の試合は毎試合、早稲田大入学が決まっている桐蔭⑨齋藤主将のプレーを楽しみに観ています目ラブラブ

天理⑩林田選手も素晴らしいSOですね。落ち着いていて大人っぽいです。横顔が少し天理OB日本代表SO/CTB立川選手に似ていますドキドキサイズは少し小さめですが。

これまでの試合を観てきて、天理がものすごく強い印象だったので、前半ほとんど桐蔭がボールをキープして天理陣内を攻め続ける展開にびっくりしました。特に⑨齋藤直人主将と⑫齊藤大朗選手の動きが素晴らしかったです。

アタックを続ける桐蔭もディフェンスで粘る天理もペナルティーが少なくて、あっという間に前半が終わりました。

0-21と桐蔭リードで折り返し、後半キックオフから天理がすごい勢いでぶつかって速いパスをまわして攻めました。そして後半1分、ラインアウトから天理⑧柴﨑選手がトライを決めて反撃開始ビックリマーク・・・と思ったら、桐蔭⑨齋藤主将が冷静にPGを決めて、流れを天理に渡しません。

終盤、天理が諦めずに攻め続けても、桐蔭⑨齋藤主将のキックで陣地を回復したり、PGやDGで天理のアタックの時間を減らしていました。すごいビックリマーク

解説をしていた後藤翔太さんが「桐蔭史上最高のSH。知性と感性が素晴らしい。」と言っていました。桐蔭→早稲田のSHだった直属の先輩の後藤さんがこんなに絶賛する選手が、この春から早稲田に入るなんて嬉し過ぎますラブラブ!しかももう少し、⑨齋藤主将の高校でのプレーを楽しむことができます音譜


関西学院 8 - 33 石見智翠館

智翠館の試合をしっかり観たのは今日が初めてでしたが、FWが強いですねビックリマーク大きな体で当たりも激しく、走るのも速いです。特に⑦岡山主将は男らしくて素敵ラブラブ!

智翠館が攻めて優位に試合を進めますが、もう少しのところでノックオン、取りきれず。しかも智翠館⑦岡山主将が負傷交代ガーン

5-5の同点で前半を終え、後半最初に得点したのは関学でした(PG成功)。

ところが智翠館はキャプテン不在が痛手になるどころか代わって入った(20)中島選手が活躍。さらに⑩八尾選手、⑪仁熊選手、⑬小幡選手がよく動いて、12分、20分、27分、35分にトライを決めました。

7日の準決勝に⑦岡山主将は出場できるのでしょうかはてなマーク


大阪桐蔭 8 - 15 東福岡

キックオフから両チームともボールを持てば自分たちのリズムで攻めて、11分、大阪桐蔭⑮楠本選手がディフェンスの間を抜けてトライを決めます。東福岡も14分にPGを決めますが、前半だけを観ると、今年の東福岡は昨年までのチームほど強くはないのかなぁ、という印象でしたダウン

その思いとは裏腹に、後半はじめの東福岡のアタックは凄かったです。FW、FW、FWでゴールライン際を攻めて、逆サイドにパスをまわしてBKでトライを取ったり、ラインアウトからFWでトライを取ったり、とても激しいブレイクダウンでしたメラメラ

勝負どころを知っているというか、後半のはじめの大事なところでチャンスをしっかりモノにする、さすがですキラキラ

大阪桐蔭も後半20分にPGを決めて、さらに諦めずに攻め続けます。30分を過ぎてからも攻めて、東福岡陣内22mラインより内でのラインアウト。FWに自信のある大阪桐蔭、これは最後の大きなチャンス、と思ったら・・・ラインアウトをキャッチした直後、東福岡が絡んでターンオーバー。勝負あり、でした。


試合後、組合せ抽選が行われ、1月7日(木)の準決勝は


東福岡  - 東海大仰星

桐蔭学園 - 石見智翠館


となりました。

この4校、どこか優勝してもおかしくありません。