昨日の『ラグビーウィークリー』(BS朝日23:30~)は、『ワイルドな奴』特集で、25分間たっぷりパナソニックCTB霜村誠一選手
昨シーズン限りで引退を表明されていたのに、気がつけば今シーズンもパナソニックのメンバー
チームの強い希望があってのことだそうです。そうですよね。
昨シーズンもトップリーグの公式戦にスタメンで出場していましたし、日本代表に召集されたりもしていました。プレーだけでなく精神面でもチームに必要な選手だと思います
霜村選手が桐生第一高校で保健体育の授業を教えている姿、とってもカッコ良かったですたしか免疫力のお話をしていました。
「(パナソニックと桐生第一高校)両方が必要としれくれてありがたい。あとは自分が頑張るだけ」と穏やかな表情で話す霜村選手。でも、この“頑張り”って並大抵のことではないはずです。
また、「両方が協力してくれているから、楽しい。両立は難しくない。楽じゃないけど大変じゃない。」と本当に充実した様子でした
『楽じゃないけど大変じゃない』っていうのが一番楽しいんですよね私もわかります。でも、霜村選手の両立のレベルはきっとかなり高いものだと思います。
桐生第一ラグビー部を指導する霜村選手。やれることをやらない選手には厳しく叱り、しっかりできた選手には優しく褒める。素敵な先生ですどちらも愛がないとできません。
マイクロバスを運転する姿はもう高校の先生。そのマイクロバスでパナソニックのグラウンドへ向かい、パナソニックのコーチと共にラグビー部の指導。部員のみなさん、とっても幸せな環境ですね
霜村監督について聞かれた主将は、「当たり前のことができないと厳しい。やれることをやらなかったり、すぐに諦めたりすると厳しい」と答えていました。愛はちゃんと伝わっています。
霜村選手の“当たり前のこと”は「ゴミを拾う、身の回りの整理整頓をする」など。私もそういうところを大切にしようと改めて思いました。私、結構私生活がだらしないので戒めます。
『ワイルドな奴』恒例の『あなたにとってラグビーとは?』。
霜村選手にとってラグビーとは「自分を創り出してくれたもの」
ラグビーが創った霜村選手がまたラグビーを創っている、私はそう感じました。
昨日の『ラグビーウィークリー』を見て、ますます霜村選手のファンになりました
ほんとに素敵っ