帝京大学素晴らしかったです感動しましたぁ
ラグビー日本選手権二回戦
東芝ブレイブルーパス - 帝京大学
私はテレビ観戦でした。秩父宮のスタンドはたくさんの観客で埋まっていましたね
一回戦でトップリーグ10位のNECに勝利した帝京大。二回戦の相手はトップリーグ3位、メンバーに日本代表、ニュージーランド代表、南アフリカ代表がいる東芝。
東芝はセカンドジャージでした。以前、早稲田大と対戦した時も東芝がセカンドジャージを着て、早稲田大がアカクロジャージを着ました。
ブレイクダウンは激しいものの、落ちついてプレーしている印象の東芝。帝京も気負いなく、無駄な気合いもなく体も心も充実した様子。
3分、帝京のラインアウトに絡んでボールを奪い、東芝⑨小川選手がターンしてディフェンスの間を抜けて先制トライ
7-0
帝京がモールで押したり、お互いラインアウトでミスをしたり、互角の攻防で、帝京が本当に良い準備をしてきたんだなぁと感じました。でも、さすがにスクラムは東芝が優勢。FW8人の合計体重は帝京の方が少し重くても、スクラムとなるとやっぱり東芝の方が上でした
13分、帝京⑬権選手が担架で運ばれ負傷退場。権選手の熱いプレーを楽しみにしていたので、とっても残念でしたとにかく、大事に至らないことを祈っています。
15分、東芝⑩森田選手のキックパス→インゴールへ転がったボールへ跳び込む⑫カフィ選手と帝京⑨流選手。流選手の左手がボールを抑えるのが一瞬早く、カフィ選手はトライならず。流選手の跳び込むスピードと冷静な判断、素晴らしいです。
18分、東芝⑫カフィ選手がラインブレイク、トライ
14-0
24分、帝京が東芝陣内へ攻め込みゴールライン間際へ。帝京のトライだ!と思ったら東芝⑩森田選手がタックル先輩の意地、カッコ良かったです
26分、帝京陣内深くでの東芝のラックから、東芝⑪大島選手が自らボールを持ち出してトライさすが元SH、というプレーでした。左端からのコンバージョンキックを⑨小川選手が見事成功。
21-0
37分、ペナルティゴールを狙った帝京⑩松田選手の蹴ったボールがポールに当たってはね返り、⑦杉永選手がキープ→パスをまわし→(23)濱野選手がタックラー2人をはずしてトライ
前半 東芝 21-5 帝京大
卒業後、東芝に入る⑤小瀧選手は、前半2度、ドロップボールからの帝京のキックをマイボールに。LOの大切な仕事をきっちりしていましたが、前半途中に首を傷めたようで、後半はじめからベンチに下がってしまいました。
ハーフタイムの東芝・冨岡ヘッドコーチと帝京・岩出監督のインタビューは、どちらも自信に充ち溢れた言葉と笑顔でした
後半3分、帝京陣内で東芝のラインアウト→モール→東芝(20)ベイツ選手がゴールライン間際でボールダウン→ラックから⑪大島選手が自ら持ち出しトライ
26-5
その後も攻める東芝に帝京ディフェンスが粘りのディフェンスを続けていましたが・・・
14分、東芝(21)廣瀬選手のキックパス→⑭伊藤選手がトライ
31-5
15分、帝京⑭尾崎選手が東芝(21)廣瀬選手と⑨小川選手のタックルにも倒れず、トライ1年生とは思えない強さとボディバランスです。
31-12
21分、帝京陣内中盤で東芝がスクラムを押しこんで→⑨小川選手がゴールライン間際まで持ち込み→⑫カフィ選手のトライ
38-12
前半から激しいブレイクダウンで、帝京の体力消耗を心配していましたが、帝京の脚は止ますどころか終盤も人とボールがよく動き続けました。
23分、東芝陣内で帝京⑲飯野選手がキックチャージ→転がったボールを取ればそのままトライできそうでしたが、惜しくもノックオン。
まだまだ勝利への情熱が冷めていない帝京は、27分、東芝のペナルティにラインアウトを選択。モールを押して真っ向勝負→FWでラックを形成しながら少しずつ前へ→BKへ展開→⑪磯田選手のトライ
38-17
36分、帝京⑩松田選手のロングパス→①森川選手→⑪磯田選手のトライ
38-24
38分、帝京⑩松田選手の中央突破。この時間でもあのスピードで走れる体力と諦めない強い気持ち、本当に素晴らしいです
ノーサイド
東芝 38 - 24 帝京大
後半だけなら、東芝17-19帝京で、帝京がリード本当にスゴイ。
途中26点差がついても、スタンドのお客さんは最後までほとんど帰りませんでした。それくらいこの試合は魅力的でした
試合後の東芝・冨岡ヘッドコーチのインタビューも、純粋に感動している様子で、「みなさんが感じた通り。帝京の接点の激しさと取り切るBKが素晴らしい。」と帝京大を讃えていました
私は試合を観ていて、「帝京すごい」と何度もつぶやいていました。そして、夜になっても、「ほんと、帝京すごかったね~。」と何度も思い出しています