先週発売された『Number』
今号から大友信彦さんの連載が始まりました
『W杯に懸ける男たち ラグビー日本代表 フィフティーンの約束。』
タイトルの最後に“。”がついているのは何か意味があるのかなぁ
第1回は、FB五郎丸歩選手「新たな代表をつくりたい」。
一昨日観たエディーHCの『プロフェッショナル』と重なる部分がたくさんあって、HCも選手も同じ方向を向いていることがよくわかります。
五郎丸選手、3兄弟の末っ子。コカ・コーラのHO五郎丸亮選手がお兄さんだということは知っていましたが、その上にもう一人お兄さんがいると初めて知りました。
ラグビー界で3兄弟、4兄弟の末っ子は素晴らしい選手が多くて、五郎丸選手もその一人なんですね
早稲田大学時代、日本代表初キャップを獲得した後、一昨年召集されるまで約7年間代表から離れていた五郎丸選手。大学で日本一になってもトップリーグで活躍しても、代表に選ばれなかった期間があって、現在の不動のレギュラーになるまで目標を見失わずにいてすごいなぁ、と以前から私は思っていました。その理由が、この記事を読んでわかりました。
U19日本代表の当時の監督・(故)石塚武生さんが、五郎丸選手が日本代表に召集されてU19を離れるときに「一歩一歩、次のステップを踏みながら世界へ行ってほしいなぁ。」と言ったそうです。当時五郎丸選手は、なんで祝福してくれないんだろうと思ったそうですが、今になって、日本代表には経験値が必要という意味だったんだと気づいたそうです。
だから、いろんな経験しながら成長して、目標を見失わずにいれたんですね恩師ってすごいです
この記事の中でも、五郎丸選手の「ラグビーの人気を取り戻したい。というよりも、新しく作りたいんです。」という言葉が特に好きです頼もしい
近い将来、日本代表とオールブラックの試合のスタンドが赤い代表ジャージを着たファンでいっぱいになる日がくると思います