7人制日本代表は、1月12日(月)~17日(土)、静岡県・ヤマハリゾートつま恋で合宿を行いました。
合宿参加メンバーは20名。この中から12名程にしぼられ、2月6・7日にウェリントンで開催されるセブンス・ワールドシリーズ・ニュージーランド大会に出場します。
このニュージーランド大会で上位4チームに入ると、2016年リオデジャネイロ五輪の出場権を獲得できます
協会ホームページのセブンズシニアアカデミーレポートを見ると、早朝から一日4部練習の日もあったようです
試合当日を想定したトレーニングもあって、とても興味深いです。実際に見てみたいです
予選プールが行われる第1日目は、2時間間隔で3試合。そのスケジュールと同じように、ミーティング→ウォーミングアップ→試合(実際の試合より強い負荷のトレーニング)→栄養補給→リカバリーを2時間間隔で3回
試合のための合宿、という高い意識が感じられます
この合宿に召集された早稲田大学の選手、早稲田OBの選手は、7人制日本代表キャプテン坂井克行選手(豊田自動織機)、首藤甲子郎選手(NEC)、芦谷勇帆選手(キヤノン)、荻野岳志選手(4年)、藤田慶和選手(3年)です。
藤田選手は、15人制日本代表のエディーHCも7人制日本代表への参加にGOサインを出していると先日報道されていたので、W杯とオリンピック両方で活躍してほしいです
そして、一番の注目は荻野選手今日のサンケイスポーツのホームページによると、4月に大手商社に入社することが決まっている荻野選手は、この合宿の辞退も考えたそうですが、瀬川HCの「できる範囲で挑戦してほしい」という言葉で参加を決意。15日(木)午後から参加しました。
合宿最終日、「できる限り挑戦を続けたい」と熱いコメント。商社マンと7人制代表の二足のわらじを目指すそうです
商社マンと日本代表の二足のわらじと言えば、故・宿澤広朗さん。就職先の銀行にラグビー部がなかったため、厳しい個人練習をして日本代表としてプレーしました。ちなみに、早稲田大学の監督を務められていたときは銀行支店長も兼任されていました。
夢は広がります