昨日、秩父宮でラグビー観戦した後、前橋市民球場で新潟アルビレックスBCの試合を観ました。スポーツ観戦のはしごです
現在ルートインBCリーグは地区優勝を決めるチャンピオンシップの真っただ中。
上信越地区は前期優勝の群馬ダイヤモンドペガサスと後期優勝の新潟アルビレックスが戦っています
先に3勝したチームが優勝なのですが、9月19日(金)の第1戦、新潟はリーグ最多勝の⑪間曽晃平投手が先発したものの3-8で敗れ、20日(土)の第2戦はリーグ最優秀防御率の(26)田村勇磨投手が先発しましたが7-7の引き分けでした。
新潟の1敗1分で迎えた昨日の第3戦、先発はルーキー(51)渡邉雄大投手。
私が球場に着いたのは4回表。1-0で新潟がリードしていました。
4回裏、群馬の長打と新潟の守備のミスで1-1の同点。
19日に23歳になったばかりの(51)渡邉投手は、回を追うごとに調子をあげ追加点を許しませんでしたが、新潟もチャンスで1本が出ない歯がゆい展開
7回表、ランナーを一人置いて、リーグ盗塁王の1番センター(29)野呂大樹選手がレフト方向へ場外ホームラン3塁側ブルペンで打球の行方を見ていた投手陣が一斉にバンザイ
全員の気持ちが一つなんだなぁって思って、感動して泣きそうでした
ところがその裏、群馬も8番キャッチャー廣神聖哉選手がツーランホームランでまた同点
8回も渡邉投手が続投し、ツーアウトまで取ったところでリーグ三冠王の3番カラバイヨ選手に2塁打を打たれ降板。次の4番井野口祐介選手はこれまで新潟戦で何本もホームランを打っている選手。ここで登板したのが⑯阿部拳斗投手。もう1点もやれない場面で、気迫のピッチング。見事三振を取って、ガッツポーズ吠えてました。カッコ良かったぁ
新潟も追加点が取れず3-3のまま、9回裏を迎えます。規定によりもう新潟の勝利はありませんが、なんとか引き分けのまま終わりたいと、リーグ最多セーブの(21)羽豆恭投手が登板。ところがツーアウト満塁のピンチで・・・1番安田権守選手がレフト前ヒット。群馬のサヨナラ勝ち
実はこの試合で投げた、先発(51)渡邉投手、中継ぎ⑯阿部投手、抑え(21)羽豆投手、3人とも整骨院で私がケアを担当している投手です。ずっと心臓が口から出そうなくらいドキドキしながら観ていましたが、こんな大事な試合で登板する選手たちのコンディショニングに関われていることを誇りに感じました
試合後、バスに乗り込むときのまだ落ち込んでいた(21)羽豆投手に「元気だして」と声をかけました。
そう群馬・地区優勝に王手をかけられてしまいましたが、落ち込んでいる暇はないんです
1日もあけず今日、第4戦が行われるからです。
最多勝投手で敗戦、最優秀防御率投手が打ち込まれ、セーブ王でサヨナラ負けの新潟はもう失うものはありません開き直って
18:00プレーボール、三条パール金属スタジアムで行われた第4戦は、たった今終了して・・・
9-3で新潟の勝利
仕事から帰って来て、パソコンで速報をずっとチェックしていました。息苦しかったぁ
これで新潟の1勝2敗1分。まだ崖っぷちであることには変わりはありませんが、まだ新潟のシーズンは終わりません
第5戦は明日。群馬・城南球場で13:00プレーボール先発は私がケアを担当しているエース⑪間曽投手
さあ、行きましょう