一昨日SAYONARA国立競技場Fainalイベントに行き、東京に泊まって、昨日の早稲田の試合が午後からだったので、午前中映画を観に行きました。しかも昨日はファーストデー音譜毎月1日は鑑賞料が安いんですよねニコニコ


話題のアナ雪も相棒もまだ観ていませんが、私がどうしても観たかったのが・・・

『マンデラ 自由への長い道』

~その死を悼むだけでは、あなたの世界は変わらない~


元南アフリカ大統領、ネルソン・マンデラ氏の自伝を実写化した映画です。

2009年の『インビクタス~負けざる者たち~』は大統領になった後、1995年に南アフリカで開催されたラグビーW杯の成功までを描いたものでしたが、『マンデラ 自由への長い道』は1994年に大統領に就任するまでのマンデラ氏の人生について描かれています。『インビクタス』はどちらかというと華々しく、『マンデラ』は重苦しい感じです。

でも、本当に感動しましたキラキラ観に行って良かったです。


映画の中で特に印象に残っているセリフは「教育と、努力と、誇り。」です。

人種隔離政策アパルトヘイトにより白人優位、黒人迫害、差別、偏見が当然だった社会をどう変えていくのかを仲間に聞かれたマンデラ氏の答えです。そして、最後までそれを貫きました。

“憎む”ではなく“赦す”。“復習”ではなく“和解”。

映画の中にはとても残酷なシーンもありますが、それでも現実はもっとひどかったんじゃないかと思います。黒人が受けた暴力や侮辱、マンデラ氏自身が受けた27年間の投獄生活。それでも全てを赦して、黒人優位の社会ではなく平等な社会を作ろうとしたマンデラ氏を本当に尊敬します。

マンデラ氏役を演じたイギリス人俳優イドリス・エルバも素敵でしたドキドキ


昨年夏、TBSの番組『世界ふしぎ発見』で、スペシャルのための一回限りのミステリーハンターを一般公募していました。写真と経歴、番組で解明したいミステリーの簡単なレポートを提出するものでした。

以前からミステリーハンターに興味がありましたが、いつも知的で美人な方が世界中をリポートしていたので、私には縁がないと思っていました。でも、これならなんとかなるかもビックリマークと応募。

南アフリカのマンデラ氏の功績とスプリングボクスについてリポートしたいという内容で応募しましたが、後日、国の情勢を考慮して落選、というメールが届きましたしょぼん確かに・・・。

でも、このスペシャル番組の放送が昨年12月下旬で、マンデラ氏が亡くなったのが昨年12月5日。あ~TBS、私の企画を採用しとけば良かったのに~、って思いました(笑)。