東日本大震災の1年後の3月、仙台で行われたラグビートップリーグ・オールスターを観戦に行きました。
その帰り、南三陸町へ行きました。建物はほとんどなく、消防署も真っ暗。何もないことに恐怖を感じ、被害に遭われた方々のことを思うととても胸が痛かったです。
仙台に行く少し前、南三陸町に仮設の復興商店街があることをテレビで知り、買い物をしたり食事をしたりして少しでも復興のお手伝いができたらと思い、商店街で『きらきら丼』を食べました。
と~っても美味しかったです。震災後に造られた日本酒もお土産に買いました。
昨年6月、石巻で行われた早慶戦も観に行きました。
会場は自衛隊の復興作業の拠点となったグラウンドで、震災後初めて行われる試合という大きな意味のある試合でした。早稲田が大敗しましたが・・・。
そして、新車を運転して向かった私は、そのグラウンドのすぐ近くにある鹿島御児神社で交通安全祈願をしてもらいました。
鳥居の向こうは海。津波の被害に遭った建物がそのままでした。
小高い丘の上にあるこの神社にも、津波が到達したそうです。
地元の方々は一生懸命少しずつ前に進んでいるのに、その方たちではどうすることもできない部分が3年経っても変わらないまま。
2019年ラグビーW杯、東北の太平洋側での試合開催が決定すれば、復興の足がかりの一つになると思います。
最後になりましたが、震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方が早く元の生活に戻れること、心の傷が癒えることを願っています。