ラグビー日本選手権・決勝、素晴らしい試合でした
バックスタンドが半分赤、半分青で埋まっていましたね。
先週スーパーラグビーで試合に出たパナソニック⑨田中史朗選手、今週ハイランダーズの試合がないということで、日本に戻って今日の決勝に出場。気合い入っていましたチームを熱く引っ張り、ディフェンスもアタックもスキがなかったです
しかも、今夜すぐにニュージーランドへ戻るそうで、なんてタフな選手なんでしょう
パナソニック⑩べリック・バーンズ選手は試合開始からすぐに足を引きずっている様子だったのに、最後までキックを完璧に決めていて凄かったです特に後半21分の左端からのコンバージョンキック、後半33分のハーフウェイライン付近からのペナルティゴール、シビレました
④ユ・ヨンナム選手、⑦西原忠佑選手の激しさが勝利を呼び込みました
⑮笹倉康誉選手が後半18分、空中でのキックキャッチで東芝22リチャード・カフィ選手に競り勝ったプレーが見事でした
東芝⑧望月雄太選手の前半34分のトライ、カッコ良かったぁ~ハンドオフ、ステップ、ハンドオフとかなり長い距離を走って
しかもパナソニック⑪山田章仁選手のトライで逆転された直後の再逆転トライでした。
東芝は⑥スティーブン・ベイツ選手がシンビンでいなかった前半6分から10分間、しっかり守りきったディフェンスと、ベイツ選手が戻った直後に⑪大島脩平選手がトライを取ったアタックの切り替え、素晴らしかったです
でも、あれだけ激しいボールの争奪戦、しかも接戦で、パナソニックのペナルティの少なさ、そこを一番讃えたいです今シーズン、トップリーグと日本選手権の2冠、本当に王者にふさわしいチームです
パナソニック 30 - 21 東芝
心配なのは、東芝⑫渡邊太生選手。
前半12分、タックルにいって少しずらされて首が横に曲がった状態でぶつかって倒れました。手足が脱力したまま動かず・・・メディカルが近づくと喋ってはいるようでしたが、やっぱり体は動かず・・・メディカルが太腿をくずぐるような仕草をしていたので、頸髄損傷がないか確かめていたんだと思います。大丈夫かなぁ 担架で運び出されているときも、メディカルがインカムで「ちょっとイヤな感じです。」と話す声が聞こえて、かなり不安
どうか大事に至りませんように