大事なのは変化に応じた適応力であり
変化したものに対して
自分が変化し、対応しなければ成長できないのだ。



「変わっちまったな!」


そりゃー変わりますわ!!



今でもたまーに大学の頃の親友たちから言われる
そのセリフは、
懐かしさと優越感と、少しのウザったさを感じる。


大学で彼女ができてからは、
サークルのいつもの飲み会後のオールもなかなか行かなくなったし
深夜の遊びの誘いも断る事が多くなった。
授業も彼女と受けるようになったし、
昼休みも一緒にいた。
よーするに友達からしたらオレは“ノリ”が悪くなったわけで
以前のオレと彼女が出来てからのオレの変化から、

先述のセリフをよく言われるようになったのである。
当時はそのセリフを言われるたびに
罪悪感のような、申し訳ない気持ちを感じたし、
友達がしだいにオレから離れていくような寂しさも感じたが
だからといって
付き合いたてのホヤホヤの
彼女をほったらかしにはできないし
彼女の事を優先して、行動していたが
それでも友達のノリにもできるだけ応えていたつもりなのだ。


だが、
オレは「変わった」のだ。


しかし
よくよく考えてみれば

「そりゃ変わるわ!!」

それは当たり前のことである。
20年生きてきて「初めて」彼女ができた人間が
何事もなかったかのようにいつもと変わらない生活が
送れるかっつーーの
変わらないほうがおかしいのだ。

というわけで
オレに彼女ができて“変わる”のは必然だったわけで
変わった事は認めるが、
それについてはオレ自身悪く思ってないし
むしろ人間的にかなりの成長もあって
新たな自分を発見できたから
誰に「変わっちまった」って言われても全く気にしてないんだけどね。

まあ彼らも
そこまで本気で言っていたわけじゃなく
“ネタ”的な要素もあったと思うし
今も好きだからこうやって
ブログにも「ネタ」として書けるんだけどね。

ただ真に受けて考えてみることもあったわけだ。


「カップルは暖かく見守る」のが一番だ。

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