3.11
今日はあれから4度目の3.11
気仙沼は、朝から涙雪でした。

残念ながら、朝から仙台出張で市役所に行くことも追悼式のお手伝いをすることもできませんでした。
個人的には、昨年に比べて、東日本大震災が遠い記憶になりつつあり、色褪せてきていると感じます。
昨年は、いろいろな追悼イベントがあり、チラシや新聞で気にしなくてもわかるくらい、広報されていました。
今年は、同じようなイベントはあるけど、広報は少な目。

このイベントも去年は当然知ってたけど、今年はてっきりやめたのかと思ってた。
広報ができないのは、たぶん義援金や公的支援が少なくなっているからじゃないのかな。
こんなのは一例だけど、来年の今日が、どんな風になっているのか想像すると、少し怖くなる。
ただ、自信を持って言えるのは、来年の3.11の日にも、震災前のような気仙沼の街は戻らないし、多くの被災者が仮設住宅に暮らしている。

もうすぐ気仙沼を離れる人が、こんなことを言うのはよくないのかもしれないけど、リアルな現実がここにある。
被災地は、たぶん、みんなが想像してるより、かなり厳しいんだよ。
気仙沼の知り合いが、政府主催の追悼式典に呼ばれて、上京しました。

会場は、東京ど真ん中の国立劇場だったそうです。

被災者にとって大切な3.11に地元を離れさせることに疑問を感じる。
追悼式をするなら、せめて被災地で開催して、真実の被災地を伝えるべきだと思う。



そんなことを思うようになった、被災地で過ごす2度目の3.11でした。
大渋滞!
ちと寝坊した!
いつもは、まっさんの前の天気予報くらいで出発するが、今日は、麦の唄(オープニングソング)が終わろうとしている!
いっそげ~!
ちっ!結構の大雨で車に乗る前に濡れちまった。
仮設住宅から職場の最短距離は、国道45号線(気仙沼の大動脈)なのですが、確実に渋滞するので、裏の山道を進みます。
山道から、何度も紹介している川沿いの道を抜けます。

すると45号線から分岐した県道26号線に合流します。
県道26号線も若干混むのですが、海沿いの被災地方面に行けるところまでは、我慢。
といっても、いつもは3-4分で通過できます。
しかし、今日は・・・
10分で100m!

おかしい。
この時点で確実に遅刻なのですが、そんなことも気にならないほどおかしい!
小さな町で、こんな渋滞が起こるわけがないのである。
仕方なく、裏道に入ってみると、裏道も大渋滞!
まーーーったく動かないので、Uターン
ここまでで、かれこれ1時間!
もうどうにもならずに、仮設セブンイレブンで、コーヒーを飲んじゃう。

セブンイレブンのおっちゃん、おばちゃんとおしゃべりすると、こんな渋滞は見たことねっすかや!って言ってました。
その時、撮った大渋滞がこれ!


もしかしたら、4年前の明日もこういう風景だったのかも。。。
職場に連絡して、何が起きているのか聞いてみると、街中で冠水して、通行止めや、水没故障車で渋滞が起こっているらしい。
気仙沼中が1m沈下して、海面が上がっているので、排水溝の出口が海に近くなっているんです。
今日は、満潮と大雨が重なってしまい、雨を海に排水できなくなったんだって。
海沿いにぬけると
湖!

どこに行っても水浸し!


1時間半後、ようやく自分の駐車場にたどり着きました。(写真の車は他人の車)

被災地は、こんな問題も解決しないといかんですね。
復興の道はまだ果てしなく遠い。
明日は、4度目の3.11です。

