たしか去年見た番組を今日も見た。
BSで再放送していた。
タイトルは「中国・教育熱のゆくえ」
知らない人の方が多いので説明します。
登場人物は3人。
一人はとりあえず大学を出て、職を探す田舎の男。
もう一人は武漢の田舎の高校を卒業した女の子。
そして3人目は、とある私立大学の入学を勧める
田舎の都市の入学生を取り込む説明する人。
現在の中国の問題を、これほど的確に表現している
番組は無いとおもう。
職を探す「大卒」の「万超」という青年。
田舎を出て、都会に職を求めて「就職説明会」に
バンバン行く。
手当たり次第に行く。
「あなた当社のこと判っている?」と言われても、
「大丈夫です。何でもできます。」と、答える。
とりあえず、1週間ほどのテスト期間を与えられるが
パソコンのスキルが足りなくて、アウト。
次に行っても同じことの繰り返し。
月に1000元(1元19円×1000=約19000円)の収入が
無ければ暮らしていけない。
結局、何社も仮登録で、正社員になれない。
最終的に自分ではアパートも借りれず、
数人で地下に共同生活。
これが「蟻族」と言われる、高学歴の青年たち。
もう一人の高校を出た少女。
何とか家族を「貧困」から救いたいと思っている。。
その為には、やはり「大学」で「知識と経験」を
積みたいと考える。
父親は、日当30~40元(40元×19円=760円)
つまり月収は日本円で2万円あるかどうか?
でも娘が行きたい大学の授業料は年間2万元。
2万元×19円=38万円。安くても23万円だと。
お金の無い両親は、それでも親戚・友人・知人を
集めてパーティーを行い、「寄付」を募る。
そして「借金」を背負い、娘を大学に送り出す。
決して返せない金額の借金を娘の為にする。
3人目。
これが、私立大学の勧誘の為に地方を廻っている。
彼は、地方に出かけては「田舎」の「学生と親」を騙す。
これが「仕事」。
セミナー会場で自分の私立大学がどれだけ素晴らしいか
映像で見せる。
立派な「図書室」「会議室」「実験室」「講師陣」などなど。
映像だと立派に見える。
でも、この映像のすべてが「嘘」。
「図書館」「会議室」などは、インターネットで
拾った画像を勝手に使っている。
「講師陣」は3列映っていたが、2列目、3列目は
タダの事務員を入れただけ。
最高なのは、唯一の1列目の講師陣の
9割が無許可。
つまり、1人本物がいれば「すごいでしょ」とやる。
これで年間日本円で6億円の授業料を取っている。
当然そんな大学は大したことない。
当の本人も「こんな事は、早く辞めたいが仕事が無い。」
中国はこんな感じです。
そうそう、お金さえ出せば、中国の有名大学の
「卒業証書」買えます。
さあ、皆さん中国の人達とどう付き合いますか?
日本人でも最低でおかしな奴は多い。
中国の人でも、本当に立派な人もいます。
これからは自分の目を信じるしかないと思います。
で、今回のテレビを観た私の感想。
まだまだ日本はありがたい。
ここで文句言う前に、もっと頑張りましょう。
今日は、以上。