
これはコインランドリーから撤去されたものです。
これ自体は色々ついているが、単純な乾燥機は中に
ステンレスのドラムがあるだけです。
でも雑品でキロ40円くらいの値段がでる。
写真のもとと、単純な乾燥機をあわせての価格。
それを撤去業者から買い入れて、積んで運んで終わり。
それで十分手間賃は出る。
それもこれも中国が買ってくれるから。
でも今年になってから大きな動きがでました。
銅の相場が暴落しています。
去年の終わりに銅の建値は83万円でしたが、
たった2週間で9万円下がりました。
さらにこのままの状態だと、週明けの月曜日にもう4万円ほど
下がってもおかしくない。
鉄はおととしの年末から合計11,500円下がってます。(1トン)
価格は2/3になりました。
アルミも下げ、ステンレスも下げ、雑品も下げ。
特に銅はひどい。
リーマンショックの時を思い出させます。
これも原油の値下がりが大きく影響してますが、
世界中が近くなっている証拠で、それだけではなく
色々な要素が関わっています。
中国は15年前までは粗鋼生産は日本とあまり変わらなかった。
だけど現在は粗鋼生産約7億トン。
日本はずーっと1億トン前後。
そりゃあ中国でどんどん鉄を作って売れば
供給過剰になるって。
でも、止まらない。
今年大手アルミメーカーが廃業する。
また関東にある銅の買入大手が廃業する。
とある港の雑品買い取り大手が廃業する。
まだ知らない人も多いが、これらに入っていた荷物が
他に流れていくと、価格がでてても荷止めになる可能性が高い。
しばらくは混乱が続いていくだろう。
ちなみにプラスチックも10%ほど値下がりしています。
原油が大幅に値下がりしているので当然ですね。
PETボトルは20~25%ほどの値下がり。
静岡県の大手プラスチック問屋も昨年倒産。
月間2,000トンの再生プラスチックの奪い合いが
始まっている。
当然価格も下げながらの奪い合いだが、中国のお金持ちは
これをチャンスととらえる人もいる。
3,000トンくらい積んでおけと。
逆にお客を集める絶好のチャンスだと。
でもほんの少数しかできない。
原油の行方で落ち着き方も決まるのかな?
あと4万、銅が下がれば「買い」という人もいます。
この商売、基本「転売」。
「安く仕入れて、高く売る。」商売の基本。
後はどこで落ち着くのかだけ。
ここでちょっと「鉄」の勉強
鉄、元素記号「Fe]、原子番号26
比重7.9、融点(1,535度)
鉄鉱石を高炉等で溶かして鉄を銑鉄(炭素含有率2.1%以上)
銑鉄を転炉、電気炉の製鋼炉で精錬したものを鋼と呼ぶ。
(炭素含有率0.05%~2.1%)
では今日はこのくらいで。