スクラップマスターのブログ -102ページ目

スクラップマスターのブログ

ブログの説明を入力します。

ダイソーのマニュキュアが問題になりました。


ホルムアルデヒドという発癌性物質が入っていたため。


ラジオで言っていましたが、ホルムアルデヒドが40%の溶液は

「ホルマリン」です。


ホルマリン漬けの魚の標本などを見たことあると思います。


要はタンパク質を硬化させるもの。


だから当然人体に悪い。


ただ国によって規制が違うのも事実です。



で、今回はPCBというものがスクラップにも大きく関与している話。


PCBとはポリ塩化ビフェニル化合物の総称。


毒性が極めて強くダイオキシン類として総称されるものの1つ。



脂肪に溶けやすいので、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し


さまざまな症状を引き起こします。


代表的な事件はカネミ油脂事件です。



それは主にどこで使用されていたかというと、電気関係の


高圧トランス、コンデンサ、安定器などです。


ただ1972年にPCBの使用が禁じられるまで、PCBは絶縁油の


優等生でした。


ただ、有害物質にいきなりなってしまいました。



僕らも最初は「1972年」の表示で確認してました。


移動禁止、確実な保管、処理工場の指定等いろいろ制約が

あります。


まあ当然ですよね。


でもそのトランスが中国にスクラップで行きだしたころは

法律もできていなく、油入り(PCB入り)がドンドン行ってました。


国内でも平気で油を抜いておりました。


知らないとは怖いことです。



でもこの法律でこんどは完全に縛られることになるのです。



トランスなどのスクラップはどこで発生するのか?


当然中部電力などの電気会社や電気工事業からです。



だからトランス等の管理の仕方や処分方法も、当然指導が

一番に入るはずです。



でも1972年から1991年までの間に生産されたトランス等にも


実は低濃度のPCBが混入している場合があることが判明。


低濃度とは5000mg/kg以下のもの。



さあここからが大変。


1972年以前のものは大体管理されているが、それ以後で1991年

までのものにもチェックが入り始めた。


「疑いのある物は必ず検査をして、証明書を出しなさい」と。


そして「低濃度PCB」にもいろいろ厳しい処理方法がある。



でもこれがあまり知られていないのが現実。



平成3年、1991年以降は大丈夫。


それ以前は知らないで扱うだけで処罰の対象になりかねない。


みなさん、気を付けてください。



ではでは・・・