連れを駅まで送った後、帰り際に飲み物と食べ物を買う。
線路に向かうと遮断機が降りて通せんぼされた。
だからひたすら待つ。
ここの遮断機はなかなか上がらない。
ぼーっとして、手に持った袋の重さを忘れるくらいぼーっとしたら、急に電車が目の前を走ってる。
ごおごお唸ってる。
車輪と車輪の隙間からチラチラ覗く光と陰を見つめながら、またじっと待つ。
ようやく遮断機が上がると、人がわっと流れてくるから、少し急いで前に続く。
前の人の煙草の煙が嫌だったからとっさに道を曲がる。
コンビニの前に、昔のお嬢様って感じの出で立ちのお姉さんが居る。
うほ、可愛い。
もっと見たかったけど、薄い化粧した目と、私の眠たい目が合ってしまったから前を向く。
しかしいい保養がでけた。
しばらくトコトコ歩いてみると、脳が働き始める。
この数日間何もせず、ぼんやり過ごしたなぁとか。
狩りに行ってみたり、キャバクラ通いに勤しんでみたり、洗濯してみたりはしたけど、本当に何も考えずに居たなぁと思った。
でも、たまにはいいと思う。
心穏やかだ。
そういえば、2日連続で母から電話した。
昔はね、母からの電話は恐怖と疎ましさしかなくて、よく無視したりしてたんだけど、最近はそうでもない。
ちゃんと電話取るようになった。
自分に非がある事、分かってるから拒否したかったんだろうな。
それを考えれば、少しはあたしも成長したのかな、なんて思う。
朝日は眩しいし、朝はやっぱり寒いけど、明るかった。
いい感じ。だ。