今回は趣向を変えて、最近読んだ本の紹介を。

月並みな企画ですが、皆様の快適な読書ライフの一助になれば幸いです。

「超完本 ビックリマン」 総監修/ビックリマン博士 小学館 2007

記念すべき第一回目にして、存続が危ぶまれるマニアなセレクト。

とはいえビックリマン30周年を記念した由緒正しき代物です。

まず驚くべきはその厚さ。

全1330ページと、本家コロコロもビックリのブートキャンプなヴォリューム。

内容はマンガ「ビックリマン」の復刻版がメイン。

竹村よしひこ先生のくだらないギャグがまた懐かしい。

袋とじでシールのおまけつきってのも小技が効いています。

しかもシールはアリババ神帝。わかってますな。

もちろん反後博士抜きには語れません。実録マンガで押さえています。

高橋名人、田宮の前ちゃんと並ぶ、僕のカリスマでした。

スーパーゼウス、シャーマンカーン、ヘッドロココにヘラクライスト。

スーパーデビル、サタンマリア、ブラックゼウスに魔覇ドラゴッド…。

物語の舞台が次界に移る頃には、気分はもうあの頃に戻っています。

ロッチのシールに騙されたあの頃に…。

リアルタイムに80年代後半を小学生として過ごされた諸兄のみならず、

ポケモンやムシキングに夢中の現役小学生も必読の一冊。

秋の夜長、分厚い本書をダンベル代わりに、

読書の秋とスポーツの秋の一挙両得と洒落込んでみてはいかがでしょうか。

本体価格2667円




今日は新宿のちゃんこ屋で一杯。

行くのは今回で3度目。自然と頬が緩む。


駅の雑踏を離れるように、大通りを歩いていく。

何度目かの交差点を過ぎると、看板が見える。


高層ビル街といくらも離れていないのに、アジアの風景がそこにある。

「いらっしゃい。」おばちゃんが迎えてくれる。


まずはビール。それと名物のがんもを頼む。

「ごめんね。がんも今日は終わったの。」


前回もなかった。次回もきっとないんだろう。

でもきっとそれでいいんだ。それが行く理由になる。


付きだしのおからを舐めながら、鍋が煮えるの待つ。

でもおばちゃんは待ってくれない。


「大根と人参は先に入れてな。」

「火は弱めちゃだめよ。」


次から次へと指示が飛ぶ。

つみれ、キャベツ、鱈に豆腐。休む間がない。


暑い。うまい。熱い。

ビールがそのまま汗になっちゃうみたいだ。


「お兄ちゃん、卵溶いて待っててな。」

なんでおばちゃんは関西弁なんだろう。不思議な店だ。


今夜も雑炊で締めて、ごちそうさま。

外はすっかり暗くなっている。


口直しに喫茶店に入ると、ホストがミーティングをしている。

異形の若者たちが、熱心に打ち合わせをする光景。


不思議な街の不思議な夜は、不思議じゃないのかもしれない。






一年365日晩酌を欠かさない生活になって早や3年あまり。


最近体の調子も優れないので、自分がどれだけ飲んでいるのか記録することにしました。


昨日は駅前に新しくできた焼き鳥屋で一杯。

通りに面した雑居ビルの地下一階。薄暗い階段を下りると長い暖簾がかかっている。


低いテーブルに、ゆったりとしたソファ。

カフェのような空間に、焼き鳥を焼く煙が居心地悪そうに漂っている。


土曜の夜だからか、あまり空席は見られない。

おしぼりが出てきたところで、まずはビールで乾杯。今日も一日お疲れさま。


枝豆をつまみながら、二本目のビールを注いでいると串が登場。

ハツ、砂肝、皮、レバー。そろそろ冷酒にするかと思いつつ、三本目のビール。


竹輪の磯辺揚げで、いよいよ本腰をいれる。冷酒を一合。

ササミに良く合って酒が進む。舌も回る。


白レバー、ぼんじり、ししとうにトマト巻き。お姉さん、お酒おかわりね。

締めは何食べるかなあ。


鳥雑炊をかきこんだところで、満腹。ほろ酔い。いい気持ち。

今日も酒がうまかった。