【大手企業ゲスト勉強会1月】
2019年のスタートから第4回目を迎えたこの勉強会。社会人のゲストには、毎回、所属する業界の全体像から実際の仕事内容まで、マクロ・ミクロの観点から話をしてもらいます。「リアル」な部分を伝えることで、参加者(学生・社会人)が抱いているイメージを払拭してもらうことを目的としています。そしてゲストには、これまで培ってきた人脈から、この『SOCIAL COLLEGE PROJECT 』の活動や考え方に共感していただいている方をお呼びしています。今年1発目のゲストは、元エイチ・アイ・エスの営業マン。日本人の海外志向や、その逆の、外国人の日本志向など幅広い観点から話をお聞きすることが出来ました。参加した学生や若手社会人の旅行に対する志向も聞くことで、現代の旅行市場というものがリアルに見えてきます。オンラインでの予約やサイトが台頭してきており、実店舗から足が遠のいていることや、足を運ぶのはお年寄り世代に偏っていることなどの現状を聞くことができました。便利という光の裏側には、影も存在する。まさしくそんな感情を持ちました。また、営業という観点からも、仕事で大切にしている考え方などを話してもらいました。やはり、人と人とが相見えるコミュニケーションになるので、相手のことをどれだけ考えることが出来るかが重要。これは何も仕事に限ったことではありません。友人との付き合いやプライベートな部分にも精通することが多く、具体的な例を挙げることでさらに理解が深まりました。その派生の中で「モテる」についても言及してくれて、参加者の興味を惹き付けていました。営業と言うと、数字やノルマと言った、プレッシャーのかかるイメージを抱いていた参加者も、前向きに考えるきっかけになったのではないでしょうか。就職活動は内定や入社がゴールではありません。社会へ出て、未来の自分のキャリアをプラスの方向へ形成し続けていってもらいたいものです。